モクマさんとチェズモクの話(本編ネタバレ)
鍾乳洞で覚醒した直後にチェズレイに今後の動きの相談で「お前さん、(スイちゃんに変装して、フリとして)死んでくれんか」って言い方するのホンッット………興奮するんですけど、こういう言い方ってチェズレイにしかできないししないよなって……
「チェズレイにだったらこの言い方で通じる」「これだけ言えばすべて説明しなくても意図を汲み取ってくれる」「こういう露悪的な言い方をしてもいい、むしろそれを楽しんでくれる相手である」って判断がないとモクマさんはこの言い方しなかったと思うんですけど、モクマさんの人生の中でこういう言い方しても大丈夫だと思える相手って今までチェズレイ以外いなかったと思うし、わざわざそういう言い方をするあたりモクマさんもこういう高いところでの言葉遊びみたいなやりとりを少し楽しんでる節があるのではと思って、そーーいうのを遠慮なくできる相手に出会えたのが……よかったよねえ………ってなる