子供の頃は何も考えていなかった。ていうか他者とか集団とかが存在しているのを認識したのがたぶん小4くらい。
そこに自分が所属していると理解したのはもうちょっと後。
合わせてくれる子と居て、一人になったら絵を描いているだけ。
悲しいこともあったけど、他人事みたいだったなー
何かそれなりに集団の中に居たようだが、取り巻く世界は複雑すぎて、膜がかかったようになり、把握しきれていなかった。
手触りとか空気感とかのほうが記憶に鮮明だ。
夫が小学校低学年で、当時なりに本気の希死念慮に取り憑かれたり、人類滅べとか思っていたと聞いて、「なんて発達の早いお子さん…!」と衝撃を受けましたが、もしかしてわたしのほうが発達遅滞タイプだったのかしら。
まぁ、明確な苦労に見舞われている夫は、早くに世界を認識したということかもしれないけど…