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”超具体的に言うと、「イーロン・マスク問題への応答」なんですよ。

 彼がツイッター社を買収して以降、僕らは思ったはずです。ツイッターを公共空間のように使ってきたけど、よくよく考えたら私物じゃね?みたいな。アグレッシブなオーナーが登場した瞬間にこんなことになってしまうんだということに気付いたわけです。

 私有地が公共に開かれているのって、実はニアリーイコール、公共の「庭」ですよね。だから、マスク氏に対抗できる「庭」をどう作るかだと思っています。

 僕が生まれた70年代あたりからずっと、実質的には公共空間≒商業空間だというのが都市生活者の感覚だと思います。要するに、日本の人たちはこの数十年、基本的に、大きいモールやデパートに公共性を感じてきた。公園や美術館、図書館よりも圧倒的に、商業空間や商業地区のストリートの方が、ヨーロッパの広場に相当するものだった。ただ、21世紀の今日、「消費」という回路を使った公共空間はなかなか成立しないと思うんです。“

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リアルの場の力を 宇野常寛さんが考える「遅いインターネット」の次:朝日新聞デジタル
digital.asahi.com/articles/ASR

私有地が公共に開かれている、ニアリーイコール「庭」。

Mastodonも個人でされているインスタンスは「庭」だね。

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