昨今韓国の文化が熱いわけであるが、これは昨日未明のクーデターとそれをおしとどめた民衆の熱さのA面とB面なのだろーなー、と思う。
いやじっさい、さいきんの韓国の映画とかドラマ、日本の映画よりはるかに面白い。KPOPのアイドルとかをみていても、日本の学芸会みたいなアイドルたちとはエロさもかっこよさもかわいさも美しさも迫力が違う。生きている、という手応えと実感が実存にあらわれているのだろーね。理屈も何も無い意見であるが。
日本の「虎に翼」はたしかに面白かったが(最後までみていないものの)、あの面白さは生命のど迫力が面白いわけではなく、理屈に納得、という面白さであった。その「はて?」の一寸先で終わってしまう理屈がさらに拡張しすみずみまで身体化されたときに、あのど迫力で自動小銃に対峙する人や、特殊部隊と押しくら饅頭する背広の補佐官たち、およびTwiceやBTSのような美しい人々が出現するのであろう。