いまも残る“フェイク”の影響 処理水放出から1年 - NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20240824/k10014557211000.html
BT
このニュースに登場する「専門家」が、明らかに政府・東電寄りの人選で驚きました。
「ジャパン・ネクサス・インテリジェンス」代表の高森雅和氏は、
「プロラグビー選手として活躍後、株式会社電通に入社」
電通時代は「イスラエルを中心としたスタートアップとのビジネス開発に従事」
「2011年から2014年まで、東日本大震災の復興支援を目的に設立した公益財団法人の立ち上げに参画し、福島の復興支援事業の企画と推進」
という経歴。「ジャパン・ネクサス・インテリジェンス」のホームページには、自民党でプレゼンしたことばかり書いてあります。
東大先端研・ROLESのプロジェクトメンバーでもあるようです。
関谷直也氏は、
「「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会」政策・技術調査参事」などを歴任、『風評被害』の著者の「社会学者」。
処理水の問題は、世界中の人たちが反対し不安を訴えているにもかかわらず強行し、問題がないと言い続ける、政府・東電の責任がまず問われるべきです。
確かに偽ニュース自体は問題ですが、
セキュリティや社会学・心理学からのアプローチを強調することで、責任の所在をうやむやにし、「”風評”を言い立てる人」の問題に話をすり替えられてしまわないように、気をつけたいと思います。
QT: https://phalanstere.social/@nhk/113016137810847382 [参照]