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地理の勉強をしていて、教材で「アイヌ民族」と「アイヌの人々」が使い分けされていることに気がついた、日本中学生新聞さんの取材記事です。

最近、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会から日本に「独立した人権機関を設立するよう勧告が出た」と報道されました。

英語の記事では、日本で差別を受けているひとたちとして、部会が列挙するなかに、はっきりと「先住民族アイヌ」があります。

けれども、NHKや朝日などの記事をみても、まずジャニーズ問題が強調され、アイヌへの差別は書かれていません。

(NHKはアイヌの表記なしの「先住民族」と書いた記事はありました)。

なぜ、「アイヌ民族」と書かないのか?という疑問を持った
「日本中学生新聞」さんの記事が示唆するように、私たちのなかに「アイヌ民族」に対する差別の問題をなるべく小さく扱おうとする傾向があるような気がします。

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