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今回のゴラン高原(イスラエルによる占領地域)へのイランの攻撃。
そもそも4/1にイスラエルがシリアにあるイラン大使館を爆撃し、イランの軍司令官など計12人の死者がでたことであって、イスラエルの「挑発」にも思える攻撃が端緒です。

イランとしては、軍の高官を殺されて何もしないわけにもいかず、死者がでないようなやり方で「報復」の形をとった、ようにも見えます。
(「これで終わり」とイランの国連代表がわざわざ表明していることからも)。

イランの攻撃後、イスラエルは同盟国らが協力(米英仏などが迎撃に参加)してくれたおかげもあって、防衛にほぼ成功し、死者もでていない旨を発表。

また、バイデン米大統領はG7首脳をビデオ会議に招集。その後、岸田首相を含む各国トップがイランの攻撃を批判する声明を発表。

イスラエルがパレスチナの人たちにしていることに対して、こんなに即座に足並みの揃った各国の非難声明が出たことはないのにと、どうしても思ってしまいます。

どのようにかして「イランが攻撃した」という形に誘い込みたい、イスラエル・米国の狙いがあったのでは、という疑いが消えません。

いずれにせよ、これ以上エスカレートしないことを願うばかりです。

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