久米訂斎と三宅尚斎の話
長沢蘆雪が丸山応挙に3回破門された話(眉唾らしいが)も4回も帰って来んなやと思ったけど、5回破門されて結局娘婿として迎え入れるられてるのは変すぎる 菓子盆選手権の原宿かよ

『しりうごと』(天保3年序)
聖徳太子が平田篤胤の前に現れて罵詈雑言吐くの面白すぎるし聖徳太子の口が悪すぎる。去り際に従者ズ(小野妹子、蘇我馬子、迹見赤檮、秦河勝)(なにこのメンツ)が捨て台詞吐くのも嫌すぎる


大田南畝が仲違いしてる小山田与清と清水浜臣を和解させるために、花見の席で両者にチンポ比べさせた話、マジで最悪すぎる 思想的対立や学派内の主導権争いが原因の仲違いがチンポ比べで修復できるんか?ありえねえだろ


出典が著者不明の『八水随筆』だから、ほんとにそんなことあったかの信憑性は低いけど、南郭が「小豆飯」が好きでよく食べてたら金華から「そんなだっせぇもん食ってるんですかwww」て言われた話、小豆飯(赤飯)て「俗」なの...?てなっていまだによく分かんないんだよなあ。こういう些細なところというか、何気ない江戸時代の風俗が知れる本ないかねえ


お火焚祭について、島根の方からも情報いただいたのでめもめも
たたらのほうでやっぱり火を焚いてみかんを供える風習があったらしい。一説によると、みかんを供えるのは果物の中で1番火に近い色をしているからだとか。


ちゃきちゃきの江戸っ子で、元大工の棟梁で、蕩児で、大酒飲みで、大食漢の美食家で、40歳近くなっても24、5に見える妖艶な美男子で、素人芝居の俳優もやっちゃって、詩魔に犯され遊歴のうちに死んだ恋多き詩人如亭、あまりにキャラが大渋滞してる


年始の挨拶に来た弟子にブチギレて挨拶してる暇あったら勉強せんかいって言ったの闇斎だっけ松陰だっけと混ざってしまったけど松陰先生だった。闇斎先生は正月に限らず挨拶した弟子にキレてたわ(よりヤバい)


平田篤胤が当世の儒者が鬼神の如き畏れている儒者が太宰春台って言ってるのおもろいけど言ってる人があつたねだしな...という感(あつたねを基本信頼していない)


春台が麺類を好んだ、唐辛子がめちゃくちゃ好きだったという典拠不明の逸話を戦前の本から見つけた 唐辛子好きなのなんかわかるな どっかに典拠ねえかなあ〜〜〜!!


先達遺事、命を慈しみ小鳥とたわむれる尚斎のディズニープリンセスぶりを書くのはいいけど、尚斎の威厳を恐れたキツネが仲間の悪狐をリンチして尚斎がその狐の皮を敷いてる話のすぐ後に書くもんじゃねえと思う


「葦斎、性酒を嗜む。若林、亦飲を好む。一日会飲し、二人酔ひて出づ。葦斎、二條橋を渡るや、若林従ひて其の腰を抱き、若林の門人、亦後より若林を扶く。」
↑これどういう状況?葦斎は垂加派の玉木正英、若林は絅斎の弟子の強斎 いやどういう状況...?


春台「京都は狭いしごみごみしてるし、今日との人間は口先のおべっかばかりうまい狡い連中ばかりで辟易する。こんなんじゃ国や文化を引っ張っていく人材が出てこないのも納得だ」(「遷都説」)
春台って、天皇のこと「山城天皇」て妙な呼び方するんだけど、京都期の経験が尾を引いてそう

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春台てたしか25~30までの5年間京都に住んでたんだけど、無職(前職辞めるとき相当もめたらしく、10年他藩に仕えられなくなった)で貧しい生活しいられた上に、頼れるツテもない辛い時期だったせいか、めちゃくちゃ京都と京都人嫌いになってて笑った


年賀状のアイディア探しに、そういや白石って出世に前にめっちゃ龍の夢見てなかったっけ?クソ傲慢でいいなって思って調べてたら、白石日記て24年間で夢の記録が66回も出てくるのな... 白石のゆめにっき... 夢の記録も結構詳細なんだけど、眠り浅いほうだったのかな


間宮の韃靼行きの記録?古賀精里だったかが聞き書きしたやつ、蝦夷地の義経伝説についてアイヌ語解説しながら否定した後、満州でなんかの壁画?見てコレ絶対日本人が描いた絵だよね?!やっぱ義経はモンゴルに行ってたんだ🤗て急にガバガバになって笑ってしまった
北海道にある弁慶がつく地名は、アイヌ語の「ペンケ」から来てるらしいけど、当然弁慶じゃなくて、単に上の方て意味の言葉らしい。なので地名によく使われるとのこと(昔の指導教官談だけど、先生もしかして間宮の記録から持ってきてたんかなこの話)


春台の「湘中紀行」では延期について「この機を逃しちゃダメだろ!」くらいのテンションなんだけど、東野「游湘紀事」だと旅程延期にめちゃくちゃキレた春台が東野のこと睨んで指を弾いてるしなんなんこの38歳

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平賀源内『風流志道軒伝』巻一より

つゞみのヤツハア、太皷のテレツクスツテンゞとんと上手に成おふせても耳へ入てぬける間の楽にて、名の不朽に伝べきにあらず。其外俗の芸と云は皆小児の戯なり。

只人の学べきは学問と詩歌と書画の外に出ず。是さへ教あしき時は、迂儒学究がくきうとて上下を着て井戸をさらへ、火打箱で甘藷を焼、唐の反古にしばられて我身が我自由にならぬ。具足の虫干見るごとく四角八面に喰しばつても、ない知恵は出ざれば却て世間なみの者にもおとれり。是を名付て腐儒といひ、また屁へッぴり儒者ともいふ。されば味噌のみそくさきと学者の学者くさきは、さんゞのものなりとて、

又是を見破たる先生たち宋儒の頭巾気ととなへ出せし卓見も、角を直さんとて牛を殺す。其末流の木の葉儒者には、猪牙に乗てひちりきを吹ふき、三絃に唐音を乗のせ、甚しきに至ては天下を運す掌の内にお花とやらをめぐらする言語同断の学者も有よし。
是皆中庸を知ざると鼻毛をぬかざるより起りたるたはけなり。唐は唐、日本は日本、昔は昔、今は今なり。三代といへども礼学は同じからず。立て供するが礼なりとて、今貴人の前で立れもせず。聖人の政なりとて井田の法を行ば、百姓どもには安本丹の親玉にせられなん

 歴史創作(近世思想史)の絵とか漫画とか
 思想史関係の雑多メモ

※創作なので、わりかし北野の主観が入ります。史料分析や批判をきっちりかっちり行っているわけじゃありません。ご注意ください。

春台が羅山さんよりキッツイ茶道アンチ文を『独語』に書いててほんまこいつ...てなった 赤穂事件に関する言論にしても、神道への言及にしても、なんでこう...彼は敵を作るような物言いしかできないんだろうか...

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誰か忘れた 多分垂加派の誰かだと思うんだけど、「絅斎は愚鈍、直方は狡猾」みたいなこと言ってたの(この辺も定かじゃない。狡猾じゃなくて奸的な字が入ってたきもする)、二人の違いを端的に言い当ててなんか好きなんですよね。悪口だけど。そもそも全部定かじゃないのに呟くんじゃないよ

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