今はAmazonみたいな通販があるじゃないと言われても、子供や中高生、私みてえな低所得プロレタリアートが月に本に使える金額って限られてくるし、あとなんでもAmazonや通販古本店に置いてるわけじゃないからなぁ。学術雑誌なら国会図書館に郵送してもらう手段はあるけど、最終手段だし、かかる金額もバカにならない。加えて、「その手段しかない」ていうのは、気軽に手に取れない、すなわち都会や大学の充実した図書館を身近に使える人たちが無自覚に享受してるものにアクセスすらできないっていうことであり...残酷な差は明確...。