★京都・大阪ご出身の方で、もしご存知でしたら教えて下さい★
京阪地域で旧暦の11月ごろおこわれていた(現在も?)「火焚」という祭事について、どういうお祭り?祭事?なのか、教えてください!

京都出身の学者の家で「火焚」を行ってたという史料が出てきて...。ググったらなんとなーくこういう行事なのかなっていうのは書いてあるんですけど、規模感とかどういう意味の祭事なのかちょっと気になったので...‼️

いやこれ山崎闇斎...つうか闇斎の孫弟子の強斎が書いてた話なんですが、闇斎の家では毎年11月22日に「火焚」を行ってて、赤飯とみかんと甘酒をお供えしてたと。そこで崎門の門下生は、それを真似して各々火焚祭もどきをして毎年11月22日は師恩に報いる日にしていた...と 勝手に新しい祭を立てるんじゃない

お火焚きさんの日って、うちの職場(京都)で毎年やっておりますよー!窯の前で細木を組んで日を焚き、柏手を打って手を合わせる……で、直会に、赤飯とみかんと、たぶんお酒の代わりのポン菓子をいただきます。謂れを聞いたことがないので詳細不明なんですけども…-

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わー!!!すごい!!生情報ありがとうございます!!知り合いの京阪居住者に聞いても誰も「知らん...なにそれ...怖...」で情報0だったので...!いまめちゃくちゃ感動してます...!!ありがとうございます!!
赤飯とみかんも、闇斎の家特有のお供物じゃなくて、そういうものなんですね!貴重な情報ほんとにありがとうございます!わーすごい...

ちなみにむいさんのお勤め先でやられてるお火焚きも、今の時期にやられている行事なのでしょうか?柏手ということは、神事っぽい感じなんでしょうか...?質問攻めしてごめんなさい💦もしよろしければ教えていただけたら嬉しいです🙇

実際火を焚くし、お家に竈門があった時代なんかは各家で行ってたのではないかなと思うのですが、現代はもう代々住んでる家くらいしかやらないのかもしれませんね…。うーん🤔

職場では毎年11月下旬にやってます
☺️個人家とは別に、氏神の神社でもお火焚やるそうで氏子連で集まって神職さんが祝詞あげるそうなので、おそらく神事がベースなのかなぁと思います。祇園育ちの奥さんは、柏手のあと厄祓いと一年の感謝を述べてらしてましたよ〜!

貴重すぎる生情報ありがとうございます‼️BT回してくださった方のポスト覗くとちらほら京阪だけど知らない行事と言ってる方いらっしゃったので、本当に貴重な情報...!細かい祭礼の様子をご教授いただき、闇斎の頃からあまり変わってないっぽいことが分かって非常に勉強になりました!闇斎先生も京都人なんだなあと今更ながら実感できてなんだか嬉しい。そして魔改造するなや崎門連中‼️

お礼になるかわかりませんが、以下は史料中でのお火焚き祭の様子です!よろしければお納めください🙇

○垂加翁〔※闇斎の別号〕の家、十一月二十二日に赤豆飯・醴酒〔※甘酒のこと〕・密柑の属を供へて祭祀を為す。之れを「火焚祭」と謂ふ。後門人、多く此の日を以て、先師の家の火焚と称し神に供ふること、垂加の故事の如く、師恩を報ずるの祭を相伝す。以上二條は『若林語録』〔※闇斎の孫弟子若林強斎〕に見ゆ。(稲葉黙斎『先達遺事』(明和四[1767]年成稿)より)

わたしも就職するまで経験したことない行事で、少しでもきたのさんのお役に立てて本当に良かったです。闇斎先生の時代から脈々と過去に通じる営みが続いているのかと思うと、感慨深いですね……❗️

史料をありがとうございます。面白い
😳❗️
門下生のみなさんは他地方の人が多かったんでしょうか。先生のお宅の謎行事みたいに思われてる……?そしてやがて先生を祀る行事になってる門下生の魔改造
😂

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