これはキャラクター論なんだけど(まあ人間も「キャラ作り」とか言うからまったく無関係ではないんだけど)、キャラクターってのは「実際にあったこと」だけじゃなく「実際には無かったこと」にも支えられる。
二次創作とかはそういう「実際には無かったこと」の発露。なんならキャラクターの人気度は「実際にあったこと」よりもむしろ「実際には無かったこと」に多くを支えられる。
「実際には無かったこと」を増やすとなるとどうしても著作権とかと衝突しがちなんだけど、それはまあどうにかこうにかやっていくとして、むしろ最大の問題は、脳みそから取り出して他の人に観測可能な状態に仕上げるコストがバカ高いんだよな(絵描いたりとか)
反実仮想のハーケンが現実の壁面に打ち込まれる条件が分からない。言い換えればナラティブが立ち上がる条件、キャラが立つ条件が分からない。
データベース消費論的にはデザインや確定記述の束を参照することで立ち上がってたけど、今ってそういうんじゃないしなあ。
物語消費論からのデータベース消費論があって、そこからアイドル論を経てVtuber論に繋ぐ批評の獣道があるはずなんだけど、誰かやってないのか(やってそうではある)
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