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最近の呪術廻戦についての感想 

初期の虎杖と宿儺って善と悪の対立で、虎杖がかなり善性の強い性格な一方で宿儺がかなり邪悪な性格をしてたんだけど、最近はそういう虎杖/宿儺の対立構造が無化されて、むしろ虎杖/伏黒の対立構造が前景化してるっぽいんだよな。

虎杖は善性をこじらせて自分を蔑ろにする(自己犠牲的な)傾向があって、自分の事を部品だと定義したり宿儺への「人を傷つけてはいけない」の縛りに自分を入れてなかったりしていて、その結果として宿儺が伏黒に転移してしまう。
で、後に宿儺の中の伏黒を起こそうとした際に伏黒に生きる意思が無かったというのが、それまでの虎杖と伏黒の関係を反転した構図になってるわけで。

だから今後虎杖が自分を大事にできれば、例え宿儺を倒せなくても前を向いたエンディングになるし、逆に自己犠牲の精神のままだと宿儺を倒せても悲壮感のあるエンディングになる。

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