家族とFFのキャラ解説動画を見ながら、戦闘があるゲームのヒロインポジションの描き方について意見交換してたらすっかり夜が更けていた。
ストーリーもの全般でヒロイン役は「ヒロイン」の肩書抜きでキャラが立たない無難な女性になりがちだけどキャラを立たせると好き嫌いが出てユーザーの物語受容に影響が出る(例:FF8リノア)、戦闘ものの場合は同じ目線で戦っているように見えても結局主人公と対等な位置にいない、結局自由に動けるサブポジションの女性キャラのほうがキャラとして魅力的になったりするよね、みたいな話をした。
FF16のジルはそのあたり発展途上な印象で、制作側もいろいろ試行錯誤してるんだろうなー、ゲームで男主人公とマジで対等なバディやってキャラ受容的にも成功したヒロイン例ってあるのか、などとも話した。落としどころが難しくて結論は出なかった。たのしい
@fu_ka_ortensia ジル同じこといわれてるんだ!!人の感想をまだ読めない立場なので、あっそんなにズレた感想じゃなかったんだとちょっと強気な気持ちになりました!
ジル、決して嫌いじゃないんですが、本質的にクライヴを理解し共感しあえるというあの世界で極めて数少ない存在であるわりにやってることが旧ヒロイン然とした「支える」から先に進めていない印象があります。あの境遇と立場だったらもう数歩やれることがある気がして惜しいんですよね。もう一声ほしい。
なるほどカイネ。情報ありがとうございます。主人公と恋人関係にならないのならけっこう好き勝手やってもなんとかなるのかなと思いますが、恋人やりつつ対等に描いてキャラも立ってるとなると相当難しいんだろうなという気がしています。やっぱり恋愛関係を主人公を取り巻く人間関係のなかでもウェイト重く見がち(主にユーザーが)なので、ヒロインはなるべく悪目立ちしないようしゃしゃり出ないキャラクターになってしまうのかも。
ジルは発展途上ながらいろいろ考えられて作られているキャラだと思うので、今後のFFヒロイン像の進化に期待しています。
@camaliye たしかにジルは16の感想見てても同じこと言われている方多いですね。
そして、言われているのも理解します。
あと、リノアの話も(私は嫌いじゃないですが)。
成功例で浮かんだのはNieR Replicantのカイネってキャラでした。戦闘にも参加し、強烈なキャラ立ちしつつも、嫌いという話はあまり聞いたことないですね。