出勤したら総理とのツーショットを自慢されたので明日は無断欠勤でジャガパさん見に行って良いですか?
お手紙ボックスしてくれれば誰かに頼んでワンチャンないかな…
ジャガパさん、ファンミするだと!?? ギエエエーーー(うらやましすぎ悲鳴)
私の人柄がよくない話
私は自分のことを、倫理観と正義感はあるけど人柄が全然よくないと思っていて、嫉妬深いし負けず嫌いだし自分や他者へのコントロール欲求がわりと強いと思う。で、それって本当に倫理観と正義感があるのか?という壁にときおり突き当たる。
その正反対にいるのが「人柄のいい人」で、人生で数人しか出会ったことがない希少な存在。いつもにこやかで誰にでも優しく、ビシーッと他者を批判したりはしない。だからナメられがちだし、何なら私はバリバリなめていたのだけど、そういう人にしかできない信頼関係の作り方、他者との向き合い方、他者への手助けみたいのを目の当たりにして、自分の未熟さやちっぽけさを腹の底から痛感したし心底恥ずかしく思ったんだよね。
まあ今更人柄を変えることはできないけど、自分にそういう弱点があることは自覚し、「人柄のいい人」への尊敬を忘れないようにしたい。
元の話題が分かってないけど「人柄が良い」というの私にとって一番の憧れであり何なら嫉妬の対象。
【ソウルフル・ワールド】上田監督がカメ止め後の葛藤を交えて熱く語る!(ネタバレあり)
https://www.youtube.com/watch?si=2k_pS1APe5C4qrbw&v=0p-VZYMNQlc&feature=youtu.be
個人的でいいレビューだった。『ソウルフル・ワールド』は哲学的な(したがって普遍的な)話でありながら、あるいはだからこそ、多くの人が「私の個人的な話」として楽しめる。
いち猿惑フォンとして『猿の惑星 キングダム』に対する過大な期待(笑)
『猿の惑星』は猿側の視点になるオリジナルシリーズ3作目以降とリブート版が大好きなので、直近で一番楽しみにしている映画は『猿の惑星 キングダム』です。もちろん映画自体も楽しみだけど、シリーズファンとしては本作がノヴァの呪縛を解くことを願っている。
『猿の惑星(1968年)』に登場するヒロイン・ノヴァは露出度の高い服で主人公の横にいるだけの、従順なペットのような存在。金髪美女でセクシーで、他人に意見するどころか言葉を話す知能すら備わっておらず、クライマックスで唯一喋る言葉は主人公の名前。当時の作品としてもかなりダメなヒロイン像と言えましょう。
リブート版三作目には「ノヴァ」という人間の少女が登場し、ついにヒロイン像を上書きしてくれるかと期待したのですが、なんかあまり印象に残らず不発でした。
そして最新作にも「ノヴァ」が登場。猿惑シリーズは今度こそ「ノヴァ」の呪縛を解いて新たなヒロインを生み出せるのか。今からドキドキハラハラしています。
https://youtu.be/aC9Fd4EwslU?si=lgV3VFMB-A9sKNUd
『コジラ vs コング 新たなる帝国』褒めてない感想
それなりに楽しみにしていたけど、ちょっと援護できない点が多すぎたな。
まずゴジラの出番が予想より圧倒的に少なく(コロッセオで寝るのはかわいかったけど)、コングとの共演も最後だけなので宣伝から予想されたバディ感は非常に薄い。で、景気よくいろんな怪獣を出すのは良いけど出しすぎて散漫な感じになっており、特にクライマックスはそれぞれの怪獣がバトルの仕掛けを成立させるためのコマに成り下がっていて全然あがらなかった。食事シーンを無駄にグロくするのもあんまり効果的と思えず。氷吐き怪獣が最後まで使役されるのも大変残念でした。そこは開放した方がアガルだろ!!!
あと『髑髏島』の時も辟易したんだけど、モンスター・ヴァース作品の先住民描写、信じられないほどオリエンタリズムだと思うのは私だけ?? それをろう者と繋げてくるのもい加減にしろやと思った。当事者起用しているのは偉いし、冒頭の学校シーンでジアが通訳をつけて普通学級に通っている感じなのも良かったけど他はちょっとなぁ。
「標本室は目の開けられないくらい・・・」731部隊の実態、元少年兵の目に焼きついた光景【報道特集】 | TBS NEWS DIG
https://www.youtube.com/watch?si=Y2wL6ULTE5foxkm_&v=CJhcPWp6Ilo&feature=youtu.be
リンクちゃんと貼れてませんでした!
731部隊に配属された元少年兵の証言。報道特集が無料公開されてました。これは是非とも見てほしい。
IGhttps://youtu.be/CJhcPWp6Ilo?si=c_mNlkYzWRge-9rp
『虎に翼』の優三
いきなりネタバレ(?)すると、寅子のモデルとなった三淵嘉子は実家の書生と結婚しているので優三はその位置に行くと思って見ている(花岡くんドンマイ)。
どのキャラもそうだけど優三はかなり慎重にキャラクター造形されていて、実際の夫に合わせているというより、このヒロインにふさわしい現代的な「理想の男」の提示を試みていると思う。
優三はマスキュリニティとは無縁のケアする男だ。一見頼りなく情けないのだが寅子にとっては法律について議論できる身近な先輩であり、書生でありながら押しの強い寅子に迎合することなく自分の意見を述べる。それは寅子をご機嫌だけ取っておけばいい"お嬢さん"ではなく、対等に議論できる相手として見ていることを意味する。
そして先週あたりから、警察への毅然とした態度や、父が謝罪する姿を子どもに見せまいとする言動、それを「男らしさ」を誇示するためではなく自然体でできる人物であることが描写され始めている。彼は轟のようにマスキュリニティと「強さ」をハナから混同していないのだ。演じる仲野太賀(中野英雄の息子なんやね!?)のさりげなさも上手い。
語学がんばるフェミニスト:韓国語、テルグ語、日本の手話。トランスの人権を守れ。セミベジタリアンです。よく映画の話をします。