アマプラ『エニシング・イズ・ポッシブル』
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B09XK91X58/ref=atv_dp_share_cu_r
高校卒業を目前にしたトランスガールの青春+ラブストーリー。かわいくてポジティブでリアルで最高だった!
ドラマ『プリティ・リーグ』に出てくるブッチレズビアンたち。シスヘテ男女がそうそうキャー!とならない素晴らしいリアリティ(ものすごく誉めています)。これだけでクィア表彰の豊かな作品であることが明白。最高。大好き。
https://twitter.com/Festival_Cannes/status/1793738831373492460
カンヌ映画祭でのパレスチナ連帯、ケイトブランシェットが話題になってるけどケーララ州の俳優Kani Kusrutiはスイカのバッグを持ってパレスチナに連帯。
もちろん偶然ではなく、活動家の両親をもつ彼女は普段から映画業界での女性の扱いなど積極的に問題提起している人だそう。断固支持!
韓国ドラマ『ハピネス』7話まで
7話も一気見しといて何だけど、今一つ乗れない。
善悪がハッキリした状況なら主人公が人をこらしめるのは楽しいけど、ゾンビ的な状態になる正体不明の感染症が拡大する極限状態で何が「正しい」かはすごく難しい問題じゃん。なのに主人公カップルだけを常に正しいヒーローとして描かれると独善的に感じてしまう。
しかも主人公は二人とも破天荒な設定なので言動が断定的で、殺す以外の暴力をためらわないし、"悪人"を遠慮なく罵る。そこがなんか、スカッとするよりはモヤモヤしてしまうんだよな。周辺キャラクターの人間描写が深いだけに余計バランスが悪い。こいつにだって言い分あるだろと思ってしまう。
思えば『コンクリート・ユートピア』にも極限状況で正義を捨てず戦おうとする義務警察出身の公務員が出てくるけど、彼は極限状況の興奮ゆえに家族を守るというマッチョな正義感が燃え上がり、結局は道を踏み外してしまう。そこが男性性への批判的な視点になってて面白かったんだけど、『ハピネス』にそういう批評性は見られないんだよな。イヒョンとセボムみたいな「強さ」を全肯定していてるのが本当に乗れない。
でもチョ・ウジンの演技がよすぎて最後まで見てしまうかも。演技が…上手い。
『響け!情熱のムリダンガム』を上映後、映画に出演しているアーティストの生演奏を聴ける公演。ものすごくいいなぁ。チケ取り挑戦してみようかしら。
https://www.akiraio.com/複製-margazhi-japan-マールガリ-ジャパン
語学がんばるフェミニスト。セミベジタリアン。よく映画の話をします。トランスの人権を守れ。