真田広之が死ぬほどタダ働きして空気読まずに日本の文化やエスニシティを貫こうとしてきたのは、決して日本に住む日本人のためじゃないし、その利益を受けるのも日本に住む日本人じゃない。だから日本で『SHOGUN』がヒットしてないとかもほんと無意味な議論だと思う。
闘い抵抗しなければ易々と自分のルーツを否定されてしまう在米日系人/アジア系の人達にとってどれだけ大きなことなのかって視点が必要。
ちなみに真田広之へのプレゼンターは、昨年リミテッド部門で男優賞を獲得した韓国系アメリカ人のスティーブン・ユアンだった。私はそれだけで泣きそうでしたよ。