上映会で『Mr.Bacchan』鑑賞
夜行バスで行ってその日の夜行バスで帰るめちゃくちゃスケジュールで観てきました。
ラヴィ・テジャ演じる主人公が凄腕の脱税査察官、ジャガパティさんが脱税しまくってる(あと人殺しとかもしてる)悪い人。屋敷に隠された札束と金銀財宝をいかにして見つけるかというインド版『マルサの女』みたいな話です。
で、どうしてタイトルがMr.Bacchanなのかと思ったら、かつて主人公の父が『炎(ショーレー)』に大変な感銘を受けて「お前は今日からバッチャンだ!」と息子に無理やり愛称を付けたという話。まさかアミターブバッチャンからそのまま来てるとは思わなかった(笑)
本筋とは別にヒンディー映画&テルグ映画のクラシックな名曲やパロディがたくさん出てくる映画オタク映画でもありました。その辺がうまく絡み合ってるかと言えば謎ですが……。
『仕置人 DJ』と同じ監督で、アクションシーンはいずれも良かったです。ただ全体にかなり古いタイプのテルグ映画なので日本での一般公開や配信は無いかなぁと。Netflixが制作に入ってるから英語字幕のみでの配信はあるかもですが。
🥔は出演分量が多くてダブル主演に近く、登場シーンから歌を口ずさんでくれるなどファンとしてはとても満足でした。エンドロールでも活躍しててよかった。