は二次創作も含めた一次創作のような作りだと思っている。いろんなアイテムをちりばめて視聴者の考察や深読みを促し、そういう盛り上がりも含めて「作品」。例えば現実にあった言論弾圧事件、実際にいた弁護士、史実である植民地政策を匂わせる描写で視聴者側がいろんな史実を掘り起こして楽しむ。
そういう作りが悪いとは言わないけど、結局どのアイテムも匂わせるだけで「そのもの」をしっかり掘り下げることはないとも感じる。戦争描写でその面がもっとも強く出ていると思ってきたけど、予告を見るとどうも来週はもう終戦するんだよな。「そのもの」を描かない作品の本体とはなんなのか。

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