高齢者が起こした交通事故の事案で、民事裁判ではパーキンソン病が事故に与えた影響が争点だったと知り危惧を覚える。
この事故は元から「高齢者」という属性に憎悪が集まるような報じられ方/SNSの盛り上がりがあって、高齢者の免許返納を推奨する/高齢者の運転を身勝手と決めつけるような社会的雰囲気に繋がった。
障害者がいかに運転免許から排除されてきた/されているかを思うと、今度は「病気」に焦点が当たって障害者の権利後退に繋がると本当に怖いなと思う。