Lakota Nation vs. United States公式予告
youtu.be/eV9Oeut62vw

日本でも見れるようになってほしい作品の一つ。
私がスー族(ラコタ族をふくむ先住民)を知ったのは、トランプ政権下で強行されようとしたノースダコタ州スタンディングロック居留地での石油パイプライン(ダコタ・アクセス・パイプライン)建設への反対運動だった。
パイプラインが聖地を通り、水質汚染の懸念もある計画にスー族は強く反対し、暴力的な弾圧が行われていた。
フリントの水質汚染が問題になった時期と近かったこと、いずれも人種/民族差別が根底にあったことなどから水質汚染の面が注目された(もちろん、それはそれで重要な批判であった)けど、先住民の土地の権利や文化破壊の面を批判する声はそこまで大きくなかったように思う。
この作品はラコタ族とアメリカの150年に渡る闘いを描いたドキュメンタリー映画だ。

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先住民の伝統的な生活/文化は自然資源の恩恵によって成り立つ部分が非常に多いので、環境破壊の被害を真っ先に受ける人たちでもある。
IPCCの報告でも、気候変動による被害として先住民の環境/文化的な破壊はかなり重要点として挙げられていた。"先進国"の"近代的"な生活を維持するために、こうした人々の権利が侵されている。

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