子どもの頃から苦手な展開(『ハートストッパー』S2ネタバレ気味)
子どもの頃から登場人物が全員カップルになっていく展開が苦手で、怒りにも似た「つまんね~!」を感じてきた。
シスヘテ恋愛が苦手なんかなーと思ってたけど『セックス・エデュケーション』や『ハートストッパー』の登場によって、クィアな作品でもカップル続発すると気持ちが離れてしまうことがわかった。
クィアな物語の場合、シスヘテ恋愛ものと違って多様なセクシャリティをリプレゼンテーションする意味があるのは理解できるけど、エルとタオも世界一大切な友達で別にいいじゃん、その方がいいのに…と思ってしまう。
私はアセクでもアロマでもないけど、S2はみんなが恋愛に夢中になっているときのアイザックの苦しさに一番共感を覚えた。
ま、サクッと言えば恋愛至上主義が嫌いなんだね。人生においてどんな人間関係が重要かは相手にもタイミングにもよるのに、恋愛だけが常に他の人間関係よりも深く重要であるみたいな抑圧を感じてしまう。