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北欧諸国でコーランを焼く運動がおき、外交問題に発展している。

表現の自由か冒涜か 対立をどう乗り越えるか nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/48
この問題を表現/言論の自由という軸で考えることは適切なんだろうか。紹介されてるようにコーランを燃やす連中の動機は明確な排外思想であり、宗教への批判ではなくイスラム教徒に対する脅迫的な嫌がらせ、ヘイト表現なわけで、ヘイトスピーチ規制をどうするかの問題に思える。
シャルリー・エブド襲撃事件も、フランスにおけるイスラム教徒の弱い立場、その中でシャルリーの"風刺画"がどう機能したかを完全に無視して「表現の自由」だけが多くの国で叫ばれた。襲撃は批難に値するけど、表現の自由云々ではなく排外主義への暴力的な対抗という視点が必要だったと思う。

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