ETV特集『誰のための司法か〜團藤重光 最高裁・事件ノート〜』録画したのを見ました。もう溜息しか出ない。
nhk.jp/p/etv21c/ts/M2ZWLQ6RQP/
『最高裁にさまざまな圧力がかかり、一度は住民側勝訴の結論が出されていたものが結論が逆転し、住民側敗訴になった経過が、團藤裁判官の事件ノートに克明に書かれており暴露されるというものでした。このような仕組みが貫徹されていれば、国相手の裁判が勝訴することは殆ど不可能に近く、暗然たる思いがしました。三権分立は画餅なのか。いのちのとりで裁判の大阪高裁敗訴の直後だけに、最高裁判所の民主化という更に大きな課題を示された思いです』(尾藤廣喜)
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さらにゾッとしたのが、今このような住民訴訟が起こったら、「我儘だ」「文句を言うな」「嫌なら引っ越せ」という苛烈なバッシングが展開されると容易に想像がつくこと。

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