『トランスフォーマー/ビースト覚醒』鑑賞。
母、歳の離れた弟と同居し経済的に困窮している元軍人のプエルトリコ系、博物館のインターンとして働くアフリカ系という2人の主人公。声の出演にはMJ・ロドリゲスやミシェル・ヨーの名前もある。ノア・ディアス役のアンソニー・ラモスがインタビューで「もっとカラフルになりました。僕たちが実際に住む世界が反映されています」と答えていてまさにその通りでした。「本名を堂々と名乗れ」という台詞に胸を打つ。そして1994年、地球に来たばかりで人類との繋がりもない彼がどのようにして私たちがよく知る、このシリーズのあの彼になったのか。オプティマス・プライムについての掘り下げも良い。彼らは難民でもあるのだと。
「私とドムはニューヨーク出身で、物語はブルックリンを舞台にしていて、当時の生活がどのようなものだったかについて理知的に話すことができ、私たちは幼かったですが、電車がどのように見えたか、ストリートがどのように感じられたか、ブルックリンの振動がどのようなものだったということに関して私の記憶は鮮明です」主演2人が実際にNY出身で、当時の生き辛さも知る当事者でもあるところにもアンダーラインを引きました。https://collider.com/transformers-7-cast-rise-of-the-beasts-setting-differences-anthony-ramos-interview/