> 十連寺柿 (じゅうれんじがき)
> 絵 : 坂本正直 文 : 川原一之
> 樹齢130年の十連寺柿の大木に、青い葉がつき始めたころのことでした。
> 右目は失明、左目の視力は0.01、そのうえ呼吸器に障害をもつ鶴江さんが、月明かりの夜道をぽっつりぽっつり、1キロ半離れた健蔵さんの家までやってきました。
> 「健蔵さんも知っての通り、わたしゃ鉱山の煙を吸うて、こげな病気持ちになってしもた。 わたしの病気を公害と認めてもらうために、運動をはじめたところじゃが、ぜひ協力してはくれんの」...
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