ラホール実質最終日にようやく腹がほぼ空になったが故にトイレからも離れて最低限の外出。
観光地ではなく、パの有名な詩人ブッレー・シャーのスーフィーの師匠、シャー・イナーヤトの聖者廟へ。
シャー・イナーヤトはブッレー・シャーよりも低カーストで(南亜細亜だと、ヒンドゥーでなくても土地の習慣としてカーストによる棲み分けは根付いてるのよ。ヒンドゥーほどの浄不浄差別じゃないにせよ)、イナーヤトの門弟になったブッレー・シャーは、その後にカーストを問題にした家族の反対に遭い、うっかり家族に従ってイナーヤトの怒りを買い、許しを請うも、難題をたくさん告げられ、長い年月をかけて改めて門弟と認められたっていう曰くもあり。
聖者廟は廟によって排他的だったりそうでもなかったりが極端で、男女で入れる場所が分かれてることも多いけど、上記のようなエピソードもあってかは不明ながらに、ここはお作法さえ外してなければみんな中に入れる。
今日はたまたま女子のグループが既に居たので、その塊のところに座らされて、座ってたら頭からポフっと薔薇のリースをかけられた。(5年ぶり2度目かな)脇の女性たちは貰ってなかったからガイジソ特権は多分にあって申し訳なくもあるけど、見た目で嫌な目に遭うことも勿論多いので、こういう時には相殺させてもらうよ😆
ここまではよい感じだったけど、帰りのリキシャの爺さんと大喧嘩。
一旦降りてまでのすんごい言い合いしながらでもまあ、乗せてきてはくれたからまあいっか。
というか、言い合いできる程度には回復してよかったわ、あたし。