ラホール実質最終日にようやく腹がほぼ空になったが故にトイレからも離れて最低限の外出。
観光地ではなく、パの有名な詩人ブッレー・シャーのスーフィーの師匠、シャー・イナーヤトの聖者廟へ。

シャー・イナーヤトはブッレー・シャーよりも低カーストで(南亜細亜だと、ヒンドゥーでなくても土地の習慣としてカーストによる棲み分けは根付いてるのよ。ヒンドゥーほどの浄不浄差別じゃないにせよ)、イナーヤトの門弟になったブッレー・シャーは、その後にカーストを問題にした家族の反対に遭い、うっかり家族に従ってイナーヤトの怒りを買い、許しを請うも、難題をたくさん告げられ、長い年月をかけて改めて門弟と認められたっていう曰くもあり。

聖者廟は廟によって排他的だったりそうでもなかったりが極端で、男女で入れる場所が分かれてることも多いけど、上記のようなエピソードもあってかは不明ながらに、ここはお作法さえ外してなければみんな中に入れる。

今日はたまたま女子のグループが既に居たので、その塊のところに座らされて、座ってたら頭からポフっと薔薇のリースをかけられた。(5年ぶり2度目かな)脇の女性たちは貰ってなかったからガイジソ特権は多分にあって申し訳なくもあるけど、見た目で嫌な目に遭うことも勿論多いので、こういう時には相殺させてもらうよ😆

フォロー

出る前に地図でチェックして、聖者廟近くにケミスト(薬屋)があるのを確認して、廟に行く前に寄る。
というか、リキシャで反対側に降ろされて、車の多くて信号のない(あるある)通りをもたもたケミストに向かって渡ろうとしてたら、目的地が自分トコとも知らずに向こうで「今だ、渡れ!」ってやってくれてるケミストの家の小僧たち。

ありがとう〜!ここケミストだよね!と店の中入って、小僧たちのじいさんらしき店主にお腹ぼっこわれについて訴えだす。

店主も心得たもので、下痢だけか、吐き気は、痛みは、と、ひとつひとつ確認して、高校生くらいの年長の小僧にピシッピシッと処方の指示してく。

こちらもパでの腹壊しは初めてじゃないのでOS1的なやつも…と思ったら1番に処方されてた。
じゃあこのOS1(の粉末)混ぜて飲む水も買ってくわ、と500mlペットボトル2つも買って出た。

東西南北に弱すぎる方向音痴なので、店で改めて聖者廟の方角聞いたら、案の定、間違ってた😂聞いてよかった。
しかし、シャー・イナーヤト何度言ってもチャイナチョークと間違われたのはまた中国人と思われてるから?(関係ない)

で、とことこ歩いてったら後ろから小僧がやって来て、吐気はもうないみたいだけど、吐気したらこれ飲んで、ってエクストラ薬。お代は?要らない!って🥲

ここまではよい感じだったけど、帰りのリキシャの爺さんと大喧嘩。

一旦降りてまでのすんごい言い合いしながらでもまあ、乗せてきてはくれたからまあいっか。

というか、言い合いできる程度には回復してよかったわ、あたし。

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