性的少数者だけでなく多くの何かしらの当事者コミュニティでは必ずと言っていいほどに起きる出来事なのだけど「エリート主義」の問題が生じる。エリート主義というのは「選ばれし条件を満たした者だけが○○を名乗れる」という姿勢のこと。
例えば…
「異性と少しでも付き合った奴は同性愛者じゃない」
「性行為したことがある人はアセクシュアルじゃない」
「性別適合手術をしようともしない人はトランスジェンダーじゃない」
「インターセックスは男と女だけで、グラデーションなんかじゃない」
こうした考え方は排外主義的で優生思想的なので当然やっぱり人権モデルとしては支持されない。エリート主義者は「この定義だけが当事者の正解なのであって、それ以外の理解は偏見だ」と言い切ってしまうことで、コミュニティに踏み絵を要求し、それが人権侵害になっていることに気づかない。当事者コミュニティにとって大切なのは「包括性」と「人権」だというのはつねづね肝に銘じておきたいところです。
BT,「不躾に不躾を重ねた想像力のカケラもないクソくだらない言い草なのに褒めてるテイ」マジそれよ😂👏
ヘイター、「自分がトランスジェンダーだと勘違いした子どもが手術をしてしまって後悔すること」を心配するけど、かといって「まだわからない」という曖昧な状態は許してくれない感じがある…。
「男か女かはっきりさせろ」と迫る態度は、移行を急かすものだと思うけどなー。
できない人がいることはわかりますが全員が"できない"わけではない。声を上げられる人たちが沈黙しまるで世界と関係ないような振りをしていることを非難しています。政治を忌避し自分が作るものが政治や社会と関係ないように見せる人が多いから怒っています。できない人のことは言っていません。
https://twitter.com/1kJ4n55587/status/1732368612919541912
出生時に割り当てられた性別とは異なるバイナリーなジェンダーアイデンティティを持っているキリスト者。