トランス差別というか他の差別も、「無知だから偏見を持ってしまうのであって、ちゃんとその属性の知識を持てば差別しなくなくなる」とは思えないんだよな…
もちろん知ることはすごく大事だし教育は必要だし知ることで自分の偏見に気がつく人もいっぱいいると思うけど、何をどう知ろうが差別をしたい人たちは全然やるよね…
それこそ嘘ついてるわけじゃなくて "I have a xx friend!" って言いながらxxの人たちへのヘイトスピーチをやめない人たちはたくさんいるし、トランス差別に火がついたあの頃、トランスヘイトに転んでいった人たちの中にはその前まではLGBT差別に声を上げてたりもしてた人も少なくなかった。なぜこんなことになったのかということをずっと考えてしまう。
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「危険が迫っている！我々シス女性の身を守らなければ！」という扇動が、「我々女性はこの社会で虐げられている、連帯して抵抗しよう」というところにあまりにうまく接続されてしまったのだろうかとか。女性差別に対する抵抗が別の差別に利用されていることは考えれば考えるほどしんどい…
