『ここ数年トランスジェンダーヘのイトスピーチが蔓延、「フェミニスト」たちの間でもヘイトが大盛りあがり、SNSでは未成年含むトランスジェンダー当事者の投稿にヘイターが群がり、海外発のデマがいくら訂正されてもそこここで語られ、トランスジェンダーと何の関係もない人たちの写真が「これがトランス女性」とSNS品評会の俎上にあげられ、いかにトランスジェンダーが単なる「自称」でありトランスジェンダーの女性を女性だと認めることがどんなに「女性」の権利を奪う危険なことかが賑やかに語られるこの現状で、原著が差別的だと批判されたりデマを含むと指摘されたりしているトランスジェンダーに関する本が、差別的なタイトルやコピーや宣伝とともに発売される』という事態で「どんな本でも出版されるべき」とか呑気なこと言える人が怖いです