本屋論として書かれ始めたものなので「本屋本」ではありますが、書いている最中に少しずつその本質が変わっていった感じがあり、個人的には「みんなのための本屋論」という文言がしっくりくるものになりました。本(屋)には社会を変える力がある、と信じる/信じたいみなさんに届くことを願っています。
とりあえず、今日のところは以上です。たぶんほかに言うべきこと知らせるべきことがたくさんあるはずなんですが出てこないので、思い出したらまた書きます。『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)、4月下旬刊行予定です。
結局納品が届かないまま閉店、というかお客さんもほぼ0だった異常空間Zの本屋lighthouseよりお知らせです。4月下旬に本が出ます。たいへんよくできました(なものにするために最終調整をがんばっています)。書影など諸々まだ仮ですが、リンク先にて詳細を確認できます。
当店でも販売しますし予約も取りますが、この本に関しては近所/生活圏内の本屋とかで買ってもらえるとうれしかったりします(ゆえに当店での予約開始は4月以降を予定)。予約や取り寄せをすることでその本屋さんにこの本が認知され、本屋自体が読むことになる可能性も高くなるからです。
もちろん、なんらかの理由で近所/生活圏内の本屋を利用できない人もいるはずですので、その場合は当店(ウェブストア含む)をご使用ください。結局のところ、最も安心できる場所で買う、それがいちばんですので。電子版も出るようなので、紙の本だとアクセスしにくい人はぜひそちらで。
オープンしておりますが、本日お日柄がよろしいため午前中指定の納品ちゃんがお散歩しております。おやつのじかんあたりにはやってくるのではないでしょうか(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎hooo!!
今週分の新刊チェック(23/03/26-04/01)、配信しました。そしてオープンしてましたʕʘ‿ʘʔ
イベント無事終了!!世界は常にクソである、しかしよいことの総量は確かに積み重なっている、だからこれからもその積み重ねを続けていくことは、確実に希望となるのである……そういうことを信じられる時間になったと思います。アーカイブもあるのでぜひ。
明日5日(日)17-19時にて開催のイベント(「世界はクソでも希望を語る」吉野靫×前川直哉)、ただいま打ち合わせ終了しましたが、打ち合わせの時点で面白かったのでご期待ください。配信限定、アーカイブ視聴可能。UDトークによる字幕機能付き。あと70億人くらいは参加できます。
こちら、よろしくお願いします!
前半はこの世はクソ、な話のほかに「そうは言うても変わっている話」もする予定です。後半はBLあまり知らない立場から前川さんに色々うかがってみたい! 私も「機能や技から身体を捉える」話、「男の"過剰"な関係性がジェンダーを解体する」話、革命の話、トランスのことわかってるとしか思えない中島みゆきの話、などをします。
本屋に生まれ育った者として、そして年間2000ずつ本屋が消えた後のこの時代にあって、思想を持った個人書店を営むことの大変さが物凄くわかります。
チケットの売り上げはlight houseさんがこういうイベントを続けていくための燃料にもなりますので、ぜひご参加ください。私も猫のゴハンが買えるので嬉しいです。
QT: https://fedibird.com/@book_lighthouse/109964751335213327 [参照]
明日5日(日)17-19時にて開催のイベント(「世界はクソでも希望を語る」吉野靫×前川直哉)、ただいま打ち合わせ終了しましたが、打ち合わせの時点で面白かったのでご期待ください。配信限定、アーカイブ視聴可能。UDトークによる字幕機能付き。あと70億人くらいは参加できます。
『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』に関しては昨年秋にも共著者の小林エリコさんと塔島ひろみさんによるトークイベントが開催されています。こちらもアーカイブ視聴がまだ可能ですので、ぜひご購入くださいませ。
3/5(日)17-19時に『マイノリティだと思っていたらマジョリティだった件』刊行記念として共著者の吉野靫さんと前川直哉さんによるトークイベントを開催します。今回はzoomによる配信参加のみになります(ツイキャス視聴も可能・アーカイブもあり)。詳細はリンク先にて。
https://books-lighthouse.com/portfolio/sekaihakusodemo230305/
【まもなく】3月5日17:00〜19:00 「世界はクソでも希望を語る」吉野靫×前川直哉
誰がどんなふうに性的マイノリティへの「意見」を言おうと、生活は続き、たまには彩りも必要。共著をベースに前半は特権の話、後半はお勧め作品の話。元気の出るイベントにしたいです。1000円、字幕・アーカイブあり。
ぜひよろしくお願いします!
https://twitcasting.tv/book_lighthouse/shopcart/218079
ところで、新しい科研費に採択されました。2万字くらい自分の研究をプレゼンして文科省からカネをとる仕組みです。生活費にはならないので暮らし向きが楽になるわけではありませんが、2010年から断続的にこの資金をとって、トランスがどうこうというイベントをやったり文章を書いたり本を出したりしています。
思いもよらぬ人や懐かしい書き手が頑迷な思想を披露しはじめても、私はいつも変わらないペースで路上を歩きつづけているよ、というお知らせです。 [参照]
祝・ドラマ化!!ということで当店の電子書籍紹介ページにも登録しましたので、ぜひ綾野綾乃さんの『私と夫と夫の彼氏』原作を読んでからドラマにのぞんでくださいませ!!(というかなぜいままで登録してなかったのか……えへへ)
初回入荷分があっというまになくなってしまった僕のマリ『書きたい生活』(柏書房)、再入荷しました。初回限定の特典やサイン本はありませんが、それらがなくても十分におもしろい1冊。前作『常識のない喫茶店』もあわせてぜひ。
千葉市幕張の新刊書店 台風で屋根が飛ぶ小屋本店は一時休店中 平日14時-21時/土日祝12-19時(定休:毎週月火/第3水曜)「こども読書ちょきん」やってます NO HATE🏳️🌈🏳️⚧️