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ブロツキー さんがブースト

ひっどい差別的議論と、そのひっどい差別的議論のなかにしか登場しない「空想上の過激派の意見」を2つ並べて、「昨今は激しい意見の対立が見られるが、わたしはそこで早急に結論を下すことなく立ち止まりたい」みたいなことを言っている人は、最初っから最後まで差別的な議論の枠組みのなかで、その枠組みを肯定しているのであって、その行いは「冷静」でも「中立」でもない。トランスジェンダーをめぐって騒ぎ立てている人たちがやっていること、そしてそこに対して上記のようなしたり顔で参戦してくる「冷静な」人たち、みーんなこれ。ずっとこれ。永遠にこれ。時間の無駄だし、愚劣の極み。

俺の知ってるオタク、カミソリ後藤に憧れすぎてて、見ちゃおれんわい! ってなることが間々ある。いまだに後藤喜一の流れを組む「おっさん」が出てきて、うわって思うことも間々ある。
青年中年のロールモデルとしてのキャラパワー、『レッドブルー』の青葉くんやシャークジムの面々には結構あると思う。
キメる時はキメるけど、とぼけた所もあるキャラの「とぼけ」が、冴羽獠の「もっこり」だった時代が長すぎだんだよな。「すけべを欠点とする」みたいな、のぞきくらい許せよみたいな価値観が、いまだにリバイバルされてる。高橋留美子のすけべジジイとかも。少年から老人まで、性加害キャラがあふれてた時代の漫画に育ったので、読み返すととてもツラい。
まだ若い人に「これ私の好きな漫画です」って紹介する時に、「ただ、性加害をカジュアルに扱ってるシーンが沢山あるんだ」って一言添えないといけなかったりする惨めさ。性的描写じゃなくて、性加害描写。主にのぞき、スカートめくり。

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BT 興味深い。私のアイデンティティはメガネにありそうです。7歳から掛けているのでメガネが本体みたいなもの。
近年、鹿アイコンになってからリアルイベントで時々「鹿っぽくない」と言われるのですが、たしかに鹿顔の人類ではないですね。鹿は似顔絵の要素ではない。

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やや話題が逸れますが、もう少しVRC体験者としてのコメントを。
-私は女性っぽいアバターや小柄なアバターに対しては、無意識にかばう行動を取りがちでした。脅威にならないように目線や口調を気にしたり、なるべくユーモアを交えて話したりもします。
-これは驕りやエリート意識っぽくもあるので、要警戒だと思いました(他人の意識や主体性を無視して、アバターの見かけに対して発揮しているので)
-なぜ上記に気づいたかといえば、現実の社会生活よりずっと長時間いわば“紳士モード”に入っているのに気づいたからです。
-規範意識がしみついている。学生時代〜社会人生活に他の人をリードする役につけられることが多かったことや、それなりに身長体重があることが、自動的にふるまいを制御しているわけです。
-これを形容するなら紳士モードか王子様モードだと思いますが、そうジェンダー化するのも本意ではないです。
-私はいわば、ちいかわではなく、でかつよという意識で生きているし、その意識が強すぎてちいかわなアバターを選べもしないのだ!という発見。ジェンダー化を避けるなら、でかつよモードと言うしかないかもしれません。あるいは委員長モードが牧羊犬モード。

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安全な成人男性(主に30~40代)の表象としてのミッドチークラインがあると思うんですよ。
ただこれ、俺の顔にもガキの頃から左にあって、上手く言えないけどこのラインが自分の顔、肉体を構成する上で好きな所でもあるので、セルフ受肉しようとした時にもイラストに入れてたんだけど、自分が持ってる身体的特徴が記号化されて文脈を付与されて便利に使われると、けっこう嫌な気分がする。
あとルッキズムから解放されたい、抑圧的でないとか、そういうことを考えてデザインすると、現実の自分の肉体や嗜好するファッションの否定につながりそうな、しかし俺にとってはバーチャルな世界もSNSアイコンもプレイヤーキャラクターも常に自分(の分身やアバターやペルソナ)なので、それをデザインの犠牲にしたくない。
容姿は自分の意思でどうにかなる部分とそうでない部分があって、どうにかできない所はもとより、どうにかできる部分についても、人のジャッジを許容するものではないし、しかしそれはバーチャルの世界では、自分の意図したものしか線として表れないから、常に意図を勘繰られる。が、これは俺にとって現実と不可分なために入れただけで、意図の無いミッドチークラインなんですよと。

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BT 他人の目を気にしすぎ、他人の趣味に口を出しすぎの社会が良くないのは確かなのですが、誰もが規範意識を一足飛びに変えられるわけではないですし、いわば試したり緊急避難したりする場も必要だと思うのですよ。
これは私のジェンダーやセクシュアリティのアイデンティティが長いこと(やや未だに)クエスチョニングだったり、VRCで結構トランス and / or ノンバイナリーのユーザーと接したりしたから考えることかもしれませんが……。

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わたしはVtuberやVRChatterではないけど、このsnsアイコン(thinking_emoji)はかなり悩んで選んでて、本人との乖離が許せるギリギリのラインがこれだったんよね…。昔は自分の顔写真使ってたけど色々考えてやめちゃったので。

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私は低年齢男女アイドル(の低年齢さをありがたがる風潮)が苦手ですし、なぜひろゆきや青識や暇空はかわいいアイコンなのか問題はちょっと考えたほうがいいとは思うのですけれども。
成人男性アバターを選択すると、マッチョにはまさにマッチョイズムや威圧感の問題が出てきて、イケメンにするとチャラさやナンパ師っぽさが出てくる気はします。
ヒゲの紳士〜おじいさんのアバターを選ぶ男性の知り合いが(実年齢が若くても)ちらほらいるのはそういう配慮の末ではという気がします。動物やロボ、無機物もそういうややこしさから自由です。
海外の人でYOYOGIMORI製の美青年 ( yoyogi-mori.booth.pm/items/248 ) を着ていた男性も見かけましたが、日本語圏では女性のほうが美青年を着ている人が多かった印象があります。選択にも見えない規範やタブーがある。

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でも当然だけど文化的背景とか個人差もあるよね、アバターと本人の違いをどこまで許容できるかってのは。にじENのキョウはチビのかわいいキャラだったんだけど、本人はかなり背が高いから自分との乖離が嫌だったって辞めてから(直接的ではないけど)言ってたし。
キョウは辞めた後インディーVtuberになったけどより本人に似てるアバターになったし半分顔出し配信になったし、なんかその辺の感じ方ほほんまに色々なのかも。

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BT かわいい空間にはかわいいキャラを、みたいな心理は分からなくもないけど、自分のリアルな容姿(とか男キャラとか)はかわいい空間に相応しくなくて「美少女」こそが相応しいんだ、みたいに思わされてるとしたら悲しいよね…。それは社会のジェンダー規範から逃れられてないし、まさにジェンダー規範をそのままなぞって再生産してるだけなのに。
男性ジェンダーへのプレッシャーから逃れるために女性アバターを使う説は、そういう意味でも変なんよね。その行為って男性ジェンダーへの社会規範を自分の中でさらに強固なものにするだけだから余計つらくない?って思う。

ブロツキー さんがブースト

-「いい年してそんな服を」や「男がそんな服を/かわいいものを」という実世界の圧力を避ける
-使いたいアイテムや家具に合わせた体格を選ぶ
-単に多数派だから少女アバターを選ぶ
みたいな層もいるでしょう。
すでに平均身長が低いユーザーが多数派になってしまったので、高身長だとVRでは2Dより目線や音声の位置で威圧感を与えやすいため、配慮するとちっちゃいアバターを選ばざるを得なくなる……ということもあるかも。

私は平均より少し実際の身長が高いので、実生活で他人と話すときはよくかがみますが、VRChatの中でも会話するときはよく座ったりかがんだりしています(アイコンの鹿の体格がデカいので)

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VRChatterが男女国籍問わず美少女アバターが多めな理由、きれいな風景やかわいい内装や服やアクセサリー、楽しい遊具に合わせたいと思う姿がそれというのがありそう。
必ずしも“好きなヒロイン像”や性的な対象ではないと思います。また、少女っぽいアバターでも中性や少年という解釈で使っている人もいます。
当事者ではない(私のアバターはアイコンの鹿です)自分がいうのもなんですが、バービーやリカちゃんやシルバニアの家に置くべきものはこれ、みたいな感覚もあるんじゃないかなと。

なお、異性アバターを使う理由に対する大規模アンケートを取っている人たちがいますが、これだけでは「アバターの外見が好み」のニュアンスはあまりわからないです。
note.com/nemchan_nel/n/n167e77

ブロツキー さんがブースト

あの「カジュアルポルノではないゲームが存在することへの怒り」、一体なんなんだと思う。ネット空間でルサンチマンとかが増幅されてるのかもしれないけど、それにしてもすごい怒りようで。そして同時に「ゲームやアニメのカジュアルポルノ化」も止まるところを知らない勢いで怖いし。
自分は別に性嫌悪ではないつもりだけど、みんな常に性的に刺激されてバランスがおかしくなっちゃってるのではと感じる時があるわ。

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ブロツキー さんがブースト

男が女アバターを使いたがるのを男性に課されるプレッシャーから逃れるためと説明するのはあんまり信憑性がないと思ってる。ゲイの男も同じように男ジェンダー規範を課されてるはずだけど男キャラでゲームやりたがるし(自分の知る限り)。だから異性アバターを使いたがるのは結局カジュアルポルノとして性的刺激を求めてるだけでしょって。それ自体は別に責められないというか、勝手にしたらいい面もある(でもポルノならゾーニングしてほしいのにアニメポルノのカジュアル化が進みすぎててどこにでも溢れてるのが現状)。

だとしたらそういう男ゲーマーが「洋ゲーはポリコレでブス」とか言うときほんとに感じてるのは「洋ゲーでは求めてる性的刺激が得られない」ってことなので、そうやって責められるゲームのキャラデザがアニメではなくリアル志向なことを考えると、肌に毛穴やそばかすがあったり目の大きさが現実的だったりする本物の人間らしいデザインではアラウズしないってだけなんよね。一種のフィクトセクシュアルなのかもだけど、だとしてもカジュアルポルノではないゲームが存在することすら許せないと感じてるなら、本人に内的な問題があると思う。

ブロツキー さんがブースト

男性ジェンダーへのプレッシャーから逃れるためにバ美肉するのは好きにすればいいんだけど、「女は規範的な容姿でないとダメ」みたいな呪いを再輸入して他人まで呪い続けているっぽいのでマジでしょうもなかったりする。

を洋ゲーに出てくる女はブス」だとかお前の美醜の感覚もジャッジする権利とやらもマジでくだらないし黙っとけ。

ロムルス、思い返しても面白かったんだけど、やはりあまりにもオマージュのコラージュで、良かったなってシーンにも過去作のシーンが付きまとう。
アイソレーションにもオマージュが多々あったし俺は何度も「アマンダを通じてリプリーの追体験をできて最高」って話した。それでもあのゲームはブリバリの"オリジナル"だった。数十時間プレイするゲームの舞台、設定として作られたたセヴァストポリやシーグソンをはじめ、確度の高さを余すことなく見せられたからでもあるとは思うけど、それだとロムルスは映画という制約に縛られたなんてことになっちまう。そんなことはない。完璧な続編、確度の高い世界はゲームに劣らず映画だってもちろんやれる。『フュリオサ』とか。他にもあるけど。

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