Hello World、小説版を読み終わったけど、映画で結末を知っているしあんまり新鮮な面白さはなかったなぁ。映画で十分。

主人公がヒロインを「好き」になって世界に抗うけど「好き」の動機が少なすぎるように感じてモヤモヤしていたけど小説版で解決することはなかった。「好き」のキッカケも外的なものだから空虚なものなんだよな。

分かりやすい直球的な「好き」に慣れすぎていて薄味に感じているのかもしれないけど。いわゆる“アニメな”グイグイな「好き」って現実ではそこまでないしね。

スピンアウトの勘解由小路三鈴のストーリーが小説であるからこれを今度は買ってみようかな。あの世界の構造の解説もされているみたいだし。

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スピンアウト、野崎まど氏が書いたものではないと買ってから気づいた。

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