ひと昔前は、英語圏で日本の幻想小説〜非ハードSFの書評や帯文(blurb)に「村上春樹好きにオススメ!」みたいな記述が多かったです。ただし近年は小川洋子との比較言及率が高くなり、さらに最近は、同じ言語圏だからといっえ安易に同じ言語の作家に例えるのは控えられるようになってきた印象です。
とはいえ小山田浩子の英訳には「カフカ的、ベケット的」「ルイス・キャロル、デイヴィッド・リンチ、『となりのトトロ』を彷彿とさせる」という公式紹介分が添えてあり、これもこれで代表格で例えすぎている気がします。“不条理シュール”や“幻想シュール”を説明しづらいってこと?
☓ いっえ
◯ いって
☓紹介分
◯紹介文
寒さで手がかじかんでいる。