近年の国内小説しばりで印象深いものを挙げると以下のような感じかもしれない。覚悟、凄絶、歴史などに関心があります。
高山羽根子『暗闇にレンズ』(2020)
呉勝浩『爆弾』(2022)、『Q』(2023)
古谷田奈月『フィールダー』(2022)
小川哲『地図と拳』(2022)
佐藤究『幽玄F』(2023)
もう広く一般に受ける作家だと井上真偽や安壇美緒。逆にジャンル的な方向だと新馬場新、荻堂顕、斜線堂有紀、春暮康一は今後も要チェックという気持ちです(以上敬称略)
でもオールタイムベスト級や120%好みの作品かというと、いずれも異なるかも。
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