以下、フラヌール書店さんのX投稿を引用。
https://twitter.com/flaneur_books/status/1716735649632706730?t=CI8zltNOGZq15PQueY565g&s=19
“新しい特集コーナー「工作舎の90年代」から買っていただいた最初の1冊はこちらでした。
『迷宮 都市・巡礼・祝祭・洞窟—迷宮的なるものの解読』
ヤン・ピーパー/和泉雅人監訳/佐藤恵子・加藤健司 訳
古代〜中世の都市建設に込められた精神性、宗教的寓意を「迷宮的なるもの」という観念を軸に読み解く、ロマン溢れる一冊。建築という合理性の世界に呪術的、物語的なもので切り込んでいくこの”ニューエイジ”感がたまりません。
澁澤龍彦、種村季弘、カルヴィーノ、エーコ、あるいはギョルゲ・ササルマン『方形の円』やチャイナ・ミエヴィル『都市と都市』などに魅了された方々(わたし)にはたまらない世界です。”