福岡にやってきました。この中洲川端というエリア、大通りからすすきの+狸小路を感じます(札幌との比較)
高島屋と歓楽街、ローカル商店街、ドンキホーテの距離が至近のところとか。

ウエストのうどんのメニューをじっと眺めました。
意識の流れ:もつ鍋は二人前からしか頼めないのか→じゃあ二人前食べるか?→落ちついて1人鍋できる店をあとで探そう。
冷静な判断を下しました。

鹿が福岡を発見する旅、スタートです。
まずは福岡アジア美術館で、ベストコレクション、コレクション展アートと環境 人新世を生きる、水俣・福岡展2023の3展示を観ました。
出口に常設されているとおぼしき、パンヤー・ウィチンタナサーン(1956-, タイ)「魂の旅」(2001)の地獄絵図パートが精密でにぎやかで良かったです。
faam.city.fukuoka.lg.jp/collec

福岡は中洲川端の「はんごう雑炊の店 山」へ。1957年創業。朝の2時までやっています。モッツァレラチーズの雑炊、チーズの香りとまろやかさが最高だし、クコの実や白玉団子がごろごろ入っていて面白い。常連から観光客まで、深夜でもカウンターに人が絶えませんでした。
店主に井上靖の色紙について聞いたところ、父親である初代が開業当初に『氷壁』を連載していた頃の井上靖が訪れて残したもので、以前店がテレビに出るときにこれも映してくれと言ったものの、井上の遺族から真贋がわからないのでNG出たそうです。ということで井上康の色紙(仮)ですね。さだまさしのサインもあります。

THE ROOTS neighborhood bakery(福岡市, 薬院大通駅)のパン、お値段は少々張りますが“お料理”みたいな作りこみのパンが多いので充分満足します。種類も豊富ですばらしいです。
写真は、ほうじ茶とオレンジのクイニーアマンと、鴨ローストとイチジクのコンポートとチーズとマッシュポテトのサンドです。こんなパン屋が近くにほしい……!

福岡市立美術館で、展覧会「日本の巨大ロボット群像 ─巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現─」「コレクターズII アートと生きる3人」「朝鮮王朝の絵画」とコレクション展を観ました。

福岡市立美術館に来ていたSNOW SHOVELINGのブックワゴン(世田谷にあった古書店が車を買って今年から全国行脚中)で古本を買い、福岡PARCOのBOOK PARK(小出版社と独立書店が出品しているイベント)を回り、「本のあるところ ajiro」を書肆侃侃房の方にご案内いただいてまた本を買い……と朝から歩きづめ読みだおれ(?)の旅を繰り広げております。
instagram.com/snow_shoveling?i

fukuoka.parco.jp/pnews/detail/

kankanbou.com/ajirobooks/

箱崎、白熊のクリーニング屋と白熊の歯医者と水族館を名乗る喫茶店があったのですが、ここは実は海の下の町なんですの?(写真はそれぞれの看板です ALT省略すみません)

かつて箱崎に水族館があったらしく、そこの館長の子孫が「箱崎水族館の喫茶室」をモチーフに運営している喫茶店だったと思います。私も数年前に筥崎宮に行った時にそのお店を訪れたのですが、たまに夢野久作のお孫さんが来てイベントをしているらしいです。

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@wak なるほど! 素敵なコンセプトですね。私は夕方に通ったので、残念ながらもう営業時間が終わっていました。

そうだったのですね。また、機会があればぜひ〜。

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