例えば「ノンバイナリーの生徒がいる教室で、フランス語やスペイン語を使う場合」
https://www.quora.com/How-do-my-fellow-French-or-Spanish-teachers-deal-with-the-pronoun-issue-when-there-are-gender-non-binary-students-in-the-class-pronoun-wise-We-do-full-immersion-and-the-lack-of-a-gender-neutral-they-equivalent-comes
たとえばフランス語では男性代名詞"il”でも女性代名詞“elle”でもない人のために“iel”が発明され、辞書にも載ったそうです。ただし一部の政治家は激しく反発したとか……
https://www.cnn.co.jp/world/35179726.html
やっぱり「他人のジェンダーを勝手に推量しませんよ」「ノンバイナリー、アジェンダー、バイジェンダーなど男女二元以外のアイデンティティーを尊重しますよ」というメッセージを発信するには、違和感があるくらいの“新発明”が必要なのではないかと思います。
なので、たとえば三人称単数形theyで書かれていたら、日本語翻訳時にはその違和感も伝えるべきではないかーー姓名への置き換えや「その人」「あの人」では原語のニュアンスを伝えきれないのではないかという意見も見かけます。