POPEYE最新号の話、つづき。
ビギナー向けの内容なので通(ツウ)の皆さんは知っている書店が多いとは思います。しかし紹介文には取材で得られた情報も盛りこまれていて、初めて知ったり興味を引かれたりということも。
たとえば東京都世田谷区経堂のゆうらん古書店は、西荻窪の音羽館から独立した方の店。近年元気なアジア系海外文学が店主の大好物で、「中国SFや韓国のフェミニズム文学と近年の作品から」蔵書しているとか。
栃木県矢板市のbullock booksは、店主の実家の敷地で物置となっていた木の小屋(!)を店舗にしており「店の奥には、J・G・バラード好きだという内田さんらしくSF専門の棚」があるとか。
気になりませんか?
栃木県には那須烏山市のコンビニとドラッグストアの間の納屋で営業しているNaya Booksもあり、ここもPOPEYEの最新号で紹介されています。
https://ashikamo.media/nayabooks/
bullock booksさん、キャプションに「電車やバスじゃ辿り着けない、山奥の森に現れる秘境的本屋。」って書かれている。誰かに乗せてってもらわないことには到達できない……!