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就職や転職は運や居住地の要素も強いので、転職時に前職給与が参考にされるのはそもそもどうなんです?という素朴な直感があります。

@biotit 慣習に詳しくないですが、採用時に前職より給与下げられたら行かないって人が多いんじゃないでしょうかね? 交渉の結果、的な性格が強い気がします。

@clementia1960 給与、多いに越したことはないですからね。
1. 給与の伸びが良くなくて転職だけが昇給チャンスになっている、2. 優秀な中堅の人手不足という状況が招いたのではないかと思っています。理屈はわかります。
でもやっぱり、地方で就職した人と都市で就職した人で後者に有利にはたらくし、育児や就学によるキャリアの中断を考慮していない仕組みだと感じます。
(私は何度か年収が下がる転職も経験していますが、そういう条件を承諾できたのは正直、子供がいない/子供の予定がない気楽さのためだとは思います……)

@biotit 私も給与がそこまで高くならない管理部門で業種も業種なのでよくわかります。

>育児や就学によるキャリアの中断
この影響を最小限にするために男性育休の取得も義務に近くなっていくのかな?と思っています。労働時間の上限規制のような。その場合、独身が有利になりますが。

身も蓋もないですが、恋愛や結婚において男性にかかる収入に対するプレッシャーは半端ではなく、高い給与を目指す動機に大きな差が生まれているのが原因として根深いと思います。(恋愛市場から降りる男性が増えているなら、是正に向かっているのかもしれません)

@clementia1960 独身や子供のいない人はキャリアとしては有利になりつつも無茶な労働を強いられるので、それはそれで社会課題ですね。
上昇意欲は低く私生活重視という30-40代男性は、既婚独身問わず結構いる印象です。昇格試験を断ったり、自らリーダーポジションを下りる人はここ5年のうちに複数の職場で何人か見ました。ただし、ヒラでも給与が高めで、昇進しても仕事に魅力がないという条件が一致しています。
上昇意欲が強い人ややる気がみなぎっている人は性別を問わず今どき希少な気がしています。バリバリやりたい人は外資や外国に行ってしまい、国内は真面目さだけで推進力を生んでいる。下方の“是正”はぜんぜん歓迎できないです。

@biotit 個人的には下方の是正以外の是正手段というのがあまり想像できていないです...

無茶な労働が無くなっていとすれば、消費者からみるとサービスが切り下がっていくことで実感されるでしょうし、でもそれは悲観すべきことじゃなくてこれまで消費者が求めてきた品質が異常だったんだと思います。生身の人間が貴重になっていくにつれて、経営者のIT投資への本気度に火がつくとか!いい影響を期待しています。
(小売業なので異常な消費者に対する疲弊感がベースにあります)

>上昇意欲が強い人ややる気がみなぎっている人は性別を問わず今どき希少な気がしています。バリバリやりたい人は外資や外国に行ってしまい、国内は真面目さだけで推進力を生んでいる。
全体的にそういう傾向はありますね。外資に給与で負けているから仕方ないんでしょうけど。事業会社の中堅になるべき人がコンサルになる風潮と似たものを感じます。

@clementia1960 異常な消費者に消耗させられる業種、本当にお疲れさまです & ありがとうございます🙏 ロボットの群れによってすべてが高速で安定的に解決されますように……。

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