BT WIRED日本版に『フライデー・ブラック』(押野素子訳、駒草出版)のナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤーのインタビューの翻訳が。
「ディストピア小説界の新たな巨匠アジェイ=ブレニヤーは、悟空やナルトが葛藤するモラルに希望を託す」
https://wired.jp/membership/2023/07/13/nana-kwame-adjei-brenyah-chain-gang-all-stars-wired30/
確かに往年の『少年ジャンプ』は一応倒すことにためらいがあったり、不殺だったりして、その建前が抑止力でもあるのかもしれません。一方でSoundCloudにおける日本アニメやマンガの人気は、その暗さや暴力性も理由のひとつのように感じています。