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深緑野分さんの日記にADHD診断確定体験記がありました。
「2月某日 『破果』ク・ビョンモ」の項目の下のほうです。
webmysteries.jp/archives/31804

気になる人は時間やお金の都合がつけばちゃんと診断を受けたほうがいいですし、病名を自己診断で名乗るのはNG。
しかし診断が下りなくても傾向がある人は沢山いるし、同じ傾向で困る人が多いとわかれば対策アイディアも集まりやすいし、気も楽になるのではと思っています。

自分語り 発達障害の診断は下りなかったが傾向はある 

1.発達障害について知ったのは十数年前
私は学生時代にうつを患い、留年しているのですが、そのころ発達障害やギフテッドの概念を知った記憶があります。感覚やスキルに凹凸があり得て、自分もだいぶ凸凹があると気づきました。

2.素人診断はやめようねという話
前職の最初の上司から「衝動性」や「こだわり」などの言葉と共に発言に遠慮がなさすぎる、関心がない仕事に関心がなさすぎる等と叱られました。示唆されてるのかな?と思いました。
そのころ帰省した実家の本棚で、発達障害関係の本を発見したこともあり、数年前に発達障害を扱う病院に行きました。
結局、あてはまる傾向は複数あるけど「検査しても引っかからないと自信があるので検査は勧めない、本人と検査者のリソースの無駄」と言われました。注意欠如の傾向はない、本人に困りごとがあるわけではないのがそうした判断理由のひとつです。

たとえ同じ傾向があってもパーソナリティ/特徴/障害の切り分けはできないと思うので、とにかく安易に決めつけるのはやめましょうね。自分のことにせよ、他人のことにせよ。

というわけでADHD/ASDの傾向のいくつかは持っていますが、今のところセカンドオピニオンや服薬は予定していません。

自分語り2 

私は元・構音障害者であり、病院診断でも算数障害疑惑は濃厚だったので、目に見えない障害に対しては昔から気にしてはいました。
ある程度の自己肯定感を持てるようになったのは30代以降です。

うつで通院していたときに検査を受けて「普通より社交的な傾向ですよ」と言われたり、発達障害うたがいで別の病院に行ったとき「コミュニケーションがとてもなめらかだし、認識のすり合わせが慎重・綿密なほうですよ」と言われたのにはたまげました。
だって人と目を合わせられないし、自分のことを長年コミュニケーション下手だと思っていましたから。

まあ、そういうこともあるので悩みがあったら病院に行きなされ、その病院と合わなければ病院を変えなされ、というのが私の助言です。

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