きのこしろい🐝🎺🦤 @beeenbee@fedibird.com

代議士という職は人が自分の言いたいことを言葉にするのを手伝うのが職能だよなあ、代議の字義を考えて改めて思う。言葉を与えるという意味では詩人の一種なのだ。

用事しながられいわ新撰組山本太郎の道頓堀での質問会をところどころ聞いていた。東淀川区役所で生活保護申請前のメモを役人に目の前で破り捨てられ絶望しているシングルマザー確定の26歳の妊婦が質問に登場して、どう答えるのだろうとハラハラしたが、見事に受け答えしていた。すごいなこの人はやはり。妊婦は質問の最初は言葉がうまく出なくて「みんな冷たい」から始まってた。そこから問題をフォーカスしていくやり取り、救済措置をあっという間に編み出すのだ。

Doアートペーパー

東京は強くない(116) https://tansajp.org/columnists/10737/ #Tansa #探査報道
「豊島区内の宿泊所で暮らす男性2人を取材すると、彼らは約12万円の生活保護費のうち、11万円超を利用料として取られていた。手元には8000円しか残らない。

私が驚いたのは、利用料金の取られ方だ。

生活保護費が区の受け取り窓口で支給される日、宿泊所を運営する業者が本人に同行する。区の担当者は現金入りの封筒を渡すのだが、業者はその場で本人に開封させて料金を徴収していたのだ。

区の担当者はその場面を見ている。区として悪徳業者の行為を黙認しているということだから、区の担当者に相談しても仕方がない。泣き寝入りだ。これでは悪徳業者に行政も加担した「官製貧困ビジネス」だ。」

“男性医師は全員ちゃんと検査することなく、心因性と決めつけてきましたが、今回の救急搬送で女性の医師が色々調べてくれた結果、胆石発作していることが分かった”

男の医者は女性の患者さんを担当するのを禁止しないと命に関わりますね。

https://x.com/canosakura/status/1801895865235501538?s=46

今抱えている原稿のためにリサーチしているうちに気がついたら机上が軍事研究の紀要や論文の出力だらけになっているのだけど、偽情報（誤情報ではない）はもはや兵器の一つといってもいいくらいの扱いだし、さらにいえば今で言う認知戦（敵国の社会を混乱させるために偽情報を流布して群衆心理に影響を与えるなど）にあたる概念は80年近く前からロシアからアルゼンチンに亡命したエフゲニー・メッスネルが提唱していたので意外と歴史は長い。

手許に1995年第1刷、99年第7刷の「詳説世界史研究」があり、コロンブスの箇所を読んだけど、「新大陸」の発見が中心で、奴隷貿易とかは書いていない。そのちょっとあとにコルテスやピサロらコンキスタドレスが残虐な仕方で中南米を征服したという記述がある。植民地主義の問題としては、スペインがアリストテレスを借りて原住民を野蛮として扱い、支配の正当化をしていた一方、ラス=カサスによる暴力の告発、モンテーニュによる「野蛮」イデオロギーの批判などが紹介されている。

これは、たぶん浪人中に買ったものだけど(最初は一般大の浪人をしていたのです)、この記述は、自分の習った記憶がある知識とほぼ一致している。現在の高校生くらいに向けた教科書がどんな記述になっているかはわからないが、たぶん当時の教科書的なものの記述レベルはこうだとおもう。ポストコロニアルな見解ははっきり弱いとおもう。

#OtD 15 Jun 1960 22-year-old student Michiko Kanba was killed by police during a demonstration at the Diet building in Tokyo. She was one of 100,000s of people protesting at permanent stationing of US troops in the country https://twitter.com/wrkclasshistory/status/1801882356879356197 https://stories.workingclasshistory.com/article/8692/michiko-kanba-killed-by-police?utm_source=dlvr.it&utm_medium=mastodon

新装版が出たのを機に初めて読んだミネット・ウォルターズ、1993年の作品『女彫刻家』。
少し引っかかる部分もあるものの面白く読んだのだけど、解説の評論家がウォルターズ作品を「女臭い」と評し、ひたすら嫌味と当て擦りで論を展開させるのが不快すぎて、読後感がめちゃくちゃ悪くなってしまった……。
作家について「女性差別用語を総動員して世の顰蹙をかっても（中略）なお忌避したい嫌悪の対象」とかそんなこと書く必要ある？

この人によると「早い話が4Fミステリなんである」とのことだが、本作が女性作家と女性翻訳家による女性読者のための女性探偵物語などと言うのなら、いっそ解説も女性に譲って「5F」にすれば良かったのでは？？
作者／作品とジェンダーを雑に絡めること自体がダメだけど、でも嫌味を返したくもなるわ。

この解説は2000年に文庫化された当時のものを再録しているのだと思うけども、今これを新装版に載せるのならその旨（初出日）を明記すべきだったでしょ。私は最初、普通に今書かれた書評だと思って超ドン引きした。
というかそもそも再録しないほうが良かった……。

#読書

警察は極力弁護士を呼ばないようにするので、「当番弁護士を呼んでください」とか「国民救援会の弁護士を呼んでください」とかいうのが吉。

下僕が関わったケースでは「国選弁護士を呼んでください」と言ったため、国選が付くのは起訴されてからだから、という理由で取り調べ期間中は弁護士は要らないという扱いにされそうになった人がいた。

左翼「権力には正当性が必要だ」
右翼「権力こそが正当性だ」

女性のやってる小さな書店に長居して注意されてブチギレツイート連投しまくってた小学館の編集者いたなー。あと住んでる街でも女性が書店開いたんだけど客にプライベート聞かれたり店終わるの待ってたりされたりしてメンタル不調になって閉めてしまったらしい。そういうの見ると女性が店やるのってホント大変だと思う。

かつての電鉄会社がプロ野球チームを乗客誘致に保有していた（今でも）のは周知で、都市対抗野球でも鉄道チームがありますが、これもアメリカが範なのでしょうか。1914年にアイダホ州のインターアーバン・ボイシヴァレー交通が野球チームを組織し、地域のチームと対戦して、多くの乗客を集めたとか。