私は、日本国憲法の国民主権・平和主義・人権尊重という基本の柱には普遍的な意義があり、それを強化する方向の憲法改正であればむしろ賛成ですが、日本で「憲法改正」を唱える人の大部分が、この柱をへし折りたくて仕方がなさそうな状況には、強い懸念を感じています。
なぜそうなのかは、私は結論が出ていません。ただおそらく、「普遍的な意義」というやつが、嫌う人が多いのではという気はしています。万人に普遍的な権利なんか認めたくない、俺は女子供より偉いんだ、朝鮮人より高等なんだと威張りたい、そういう「秩序」こそが大事だと思っている人が多いのでは。
それは近世的身分秩序の残存といっていいのか、あるいはそれがベースにあったとしても近代にどう変質したのか、考えるべきことはたくさんあります。近世から近代への連続性であれば、やはり通俗道徳の問題は外せないかと思うので、安丸良夫をまた読み直したいと思います(その前に積読本が…)
毎年憲法記念日のたびに書いている気がするけれど、日本国憲法を変えたいという人のほとんどが、戦勝国が敗戦国民に認めた程度の人権すら否定したがっているのを見ると、世界でもっとも「反日」的なのは、日本人自身だと思えてくるのです。
いや実際、藤原彰先生の『飢死した英霊たち』によれば、考え方によっては日本人を一番殺したのはアメリカ軍ではなく、日本軍自身の不手際と不作為によるものともいえるので、世界でもっとも日本人の人権を軽んじているのが日本人というのは、当たってそうな気がするのです。
住所
長野県長野市七二会戊
このうち七二会(なにあい)が大字(≒町名)となり、戊(ぼ)は「地番の一部」なのだそうです
https://www.city.nagano.nagano.jp/documents/12537/111619.pdf
アルピコ交通 川中島バスの「滝屋」というバス停が報告されており、所在地は「七二会戊2320番地 地先」が妥当と思われますが、区切ると
長野県 長野市 七二会 戊2320番地
ということになるようです。
番地まで丁寧に処理しようとした場合、
1 番地の前の文字
2 番地
3 号
と分けて処理する必要があるようです。
「林芳正官房長官は7日午前の記者会見で、バイデン米大統領が『日本は外国人嫌いだ』と発言したことについて、『日本の政策に対する正確な理解に基づかない発言で、残念だ』と述べた」そうだけど。
難民を非人道的な長期勾留状態においたうえで強制送還しようとするわ、在留カードの不携帯くらいのことで永住者から権利を剥奪しようとするわで、「日本の政策に対する正確な理解」をしていればいるほど、「日本は外国人嫌い」という結論にならざるをえんと思うけどな。
林官房長官「残念だ」 バイデン氏の「日本は外国人嫌い」発言に - 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240507/k00/00m/010/071000c
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