【文学フリマ大阪 参加のお知らせ】
9月8日(日)に大阪・OMMビルで開催の #文フリ大阪 に参加します。スペース番号は[さ-02]。新刊に共有地エッセイ集『だれかといない場所』、書店主二人による読書会本『本読むふたり』、『まちうた9月号』があります
https://c.bunfree.net/c/osaka12/!/%E3%81%95/2
偶然、本屋で立ち読みした小説が「限界集落に引っ越してきた男が何をやっても空回りして集落に馴染めず却って嫌がらせのターゲットになり最終的には疑心暗鬼から大量殺人に走る」という内容で……なんかゲンナリしてしまった。
「因習村」というミーム成立もそうだけど、陰惨な話や人間関係の拗れが最悪の結果を呼ぶ話を作る時に「限界集落」や「田舎」を舞台に選定する手癖に余りにも無批判。
もちろん、限界集落や田舎がパラダイスだというわけではない。
人間関係が難しいのも、色々と不文律に縛られているのも事実だ。
それでも、そうなるに至った理由は必ずある。
中央に見捨てられ続けてきた歴史も、いざという時に公的援助があるまで自分たちだけで何とか耐えねばならない現実もある。
都市部であっても因習に縛られ、変化を拒み、新参者に冷酷であることで結束を強める人間関係や組織は幾らでもある。
そこに切り込まず「限界集落」や「田舎」を選ぶのは何故なのか?
どうして読者ーーとりわけ都会に住む人がその物語を欲してしまうのか?
「新参者にも欠点はあった」と留保さえすれば、その問題は消えるのか?
そこに一種のオリエンタリズムを見るのは決して考えすぎではないと思う。
今週末、『せんせいあのね 1年1組かしま教室 ひみつやで』(西日本出版社)刊行記念のむかいさとこさんトークイベントを開催します!
開催日時:2024年9月1日(日)14時~16時(トーク終了後茶話会あり)
開催場所:チルドレンハウスひびうた
(〒514-1118 三重県津市久居新町767−12)
定員:10名 要予約
参加費:無料
ご予約・お問い合わせ
✉️info@hibiuta.org
📞059-202-1591(コミュニティハウスひびうた)
イベント内容:子どもたちのお祭り「チルフェス」にちなんで、今年3月西日本出版社より刊行された『せんせいあのね 1年1組かしま教室 ひみつやで』について、監修を担当されたむかいさとこさんにお話していただきます。
zine『牛がいた頃』の取り扱い店一覧(8/28現在)
ホホホ座浄土寺店・余波舎(京都)
句読点(島根)
汽水空港(鳥取)
Calo Bookshop & Cafe・犬と街灯(大阪)
らくだ舎(和歌山)
1003(神戸)
本屋とほん(奈良)new
古本屋百年(東京)new
通販https://taranosaki.booth.pm/items/5969169
どうぞよろしくお願い致します
「大卒の人間はダイガク語を使うが、自分たちが使っているのがダイガク語なことに気付いていない、そしてダイガク語を使えない奴を笑う」とパートナーが言っていてほんとそれな、と思う
専門知識/技能を尊重することとは別の話なんだよな
専門用語が分からないのは専門外だからなので専門外の者にそれが求められることはないが、
ダイガク語は常識とか教養とかいう名がついているので使えない方がおかしいような言われ方をされる
「書けること/読めること」の特権性って、「書ける/読める」集団の中にいると見えないわけで、その集団の「外」というか、周辺を認識していないんだろうなあというのを強く感じることは多い。
「これくらい読めるでしょう/書けるでしょう」の水準が大卒レベルであることとかは、実際、文字(活字)化されたコミュニケーションや発言がメインのSNSだと強く実感するし、そこに「通用する言葉」というのが、語彙力と理解力を要求してくるので…。
それらを扱わざるを得なかったひとたち、その水準に合わせなければ「聞く耳すら持ってもらえない」人たちのことを考える。
私は結構「文学の形にすればとどく」というのも傲慢だと思うし、ギリギリの場所にいる存在がわざわざ文学の形にしなければならないということを、ちゃんと考えないといけないなあと思う。ギリギリの場にいて「文学の形」でなくても、何らかの洗練の形に整えねばならないこと、整えなければ、支援や気づきに辿りつけないことなど…
吉祥寺のクラフトビールレストランP2B Hausさんで #琥珀の夢で酔いましょう のイベントが開催されます!!
”📣9/2(月)より「こは酔い」にちなんだイベントを開催いたします!
・APE BREWING「白熊の夢」Cream Ale開栓!
・おばんざいプレート🍱
・サイン本プレゼント企画
詳細は👇
漫画「琥珀の夢で酔いましょう」オリジナルビール「白熊の夢」イベント🤩 ”
https://kichijoji.p2b.haus/news/2024-08-15-kohayoi-ape/
という感じで5月に醸造してもらったコラボビール「白熊の夢」が飲めるイベントで、モリモリに企画していただきました!🙏
関東のこは酔いファンのみなさま、ぜひよろしくお願いします〜!!
ということで「わかちあいチケット」をHIBIUTA AND COMPANYではじめます。
チケットはだれでも使えます。スタッフに声をかける必要のない場所に設置予定で、レジで精算時に出してもらったら使えるようにするつもりでいます。
どなたでも、ケーキ食べたい!とか、「この本買うのちょっとしんどいけどチケット使えるなら……」とか、「読書にはやっぱコーヒーでしょ!」とか、どんな理由でも使ってもらえます。
9月10日~、ぜひお店に来ていただいたときにはご利用ください。
QT: https://fedibird.com/@azusa_inoue/113031546704338230 [参照]