アーティストやクリエイター、作家、というものがとにかく権威化されていて、「名のあるそれらの存在」が実行する/しないでひとまとめに沈黙であるとか、総意であるとかされてしまうこと、気づかれていないだけで粛々と小さな場で作り、発信している人が実行していること、について考えている。
作るという行為、が意思伝達や流通に有利で、権威的であることは事実だけど、「名がない状態で」小さな場で作り、発信していることへの侮蔑が根強い世界で、実行と発信を続けている人たちが沈黙していること/総意として手を挙げたことになっているのは、権威を利する行動じゃないのか、と思う。