リトルプレスを作り始めることによって、(同人誌を作っていた時とは違って)ほんとにやりがい搾取してるな、というところを感じて、自分がその構造に飲まれそうになってることがこの一年こわかった。恐怖心、というかこの構造を疑う眼差しがはなれていかないように手元に置いておかなければ、と思うんだけど、だとしたら同時に「どうやりくりするか」を、ちゃんと考えないといけなくて。
出版、「本を出す」と言うことが、「(多くは)好きな人だからやる」ということを「好き」を人質に取ったり、もっというと社会的な働きかけ/ムーブを人質に取ったりするようにならないようにしていかなければ…という。
「おもしろい」とか「やりたい」が「報酬はおもしろさとやれることです」にならないように…
https://fairtradebook.org/2023/12/20/interview-5/