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『ゆけ、この広い広い大通りを』 孤伏澤つたゐ

日々詩編集室初の小説本です!

ふたりの子を育てながら生まれ育った町で暮らすまりは、困ったことがあるといつも、友人の夢留を頼る。――父の介護をしながら地元で暮らしている夢留とまりは、かつて中学の同級生だった。ふたりは大人になってから出会いなおし、いまでは子どもやパートナーをふくめた付き合いをしている。
そんなある日、都会で生活していたもうひとりの同級生、清香が急に帰省することになって……。

わたしたちの困難さはわたしたちにしかわからず、わたしたちが、いまここで花見をすることに、どれだけの勇気を必要としたかも、だれもわかってはもらえない。

二児の子持ちの専業主婦、バイクと音楽がすきなトランスの女性、都市で働くことができなくなったフェミニスト。
三人の地元で生きる同級生たちの、静かな交流と試みについて。

A5サイズ/136ページ/本体リソグラフ印刷・カバーオフセット印刷

著者:孤伏澤つたゐ
表紙イラスト:岩﨑美空

hibiuta.stores.jp/items/64d19d

9月10日(日)に大阪・OMMビルで開催の に「日々詩編集室」で参加します。日々詩編集室のブースはQ15。

「存在している」、日々詩編集室アンソロジー「わかち合い」、孤伏澤つたゐの小説『ゆけ、この広い広い大通りを』を並べる予定です。
『ゆけ、この広い広い大通りを』は日々詩編集室はじめての小説の本です。「地元」で生きる三人の女性が、小さな連帯を大切に過ごすお話です。どなたさまも、お読みいただける本になっています。
孤伏澤つたゐのブースとは隣接していますので、孤伏澤の他の本も一緒に買えます。

編集が順調にいけば、『存在している 喫茶室編』もあるかもしれません。

c.bunfree.net/c/osaka11/!/Q/15
   

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