あちらでは言いにくいけど、実家が自営業だから3号の正統性をどんなに言葉を並べて説明されてもまったく響かないんだよね。母も祖母も国民年金払ってたし、それじゃ足りないから個人年金にも入ってる。旦那さんの下での特別待遇じゃなく、1人前の人間として払ってはどうですか?と言いたい。

年収の壁もそうだけど、特別待遇はあくまで戦後の高度成長期にそういう夫婦分業を促進するためにつくられたものだよね。女性の人権はさておき。それをいろんな物語や憧れをもって促されてきただけではないかね(幻想の刷り込み)。

もしかして3号キープを訴えてる人達は、国民年金を旦那さんに払ってもらえないかもしれない不安が根っこにあるのかな。。

3号はズルくない、旦那が2人分払ってる(金額的に)!という主張がよくあるパターンだけど、その理屈だと妻の国民年金を払うのは可能な経済レベルということになる。それなのになぜ。。

シングルマザーや自営業はそういう救済はない。
女性がもっと稼げるようになるには、旦那さんの育児・家事参加や、長時間労働から開放されるなど必要なのもわかる。

独身女性だって皆が稼げてるわけじゃない。
でも年金は天引きされるし、国民年金なら自分で払わなくちゃならない。

移行期間は全員の年金支払額を安くするとか、フェアで負担の少ない方法考えてほしいな。

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シングルマザーについてはまた別だと思うのですが、自営の方々の3号のような優遇がないことについて、私は経緯や実際の状況についてよく理解していないし、不平等であるなら解消すべきと思います。その解消とは、自営の方々が3号がないのはおかしい自分たちも同様な優遇を受けられるようにしてほしいと訴えるべきです。
何かの制度ができた時、その中で皆生きざるを得ない訳ですが、ひとつの制度は単にひとつの制度として存在しているのではなく、それによっていろいろなことが関係し絡み合っていろんなことが進行していきます。保育園も幼稚園も学校も病院も職場も社会全体が3号下の母親に期待し、それで動いてきているのは幻想ではありません。
自分の状況、経験してきた事、それによっていろいろな意見があり、いろいろ聞いても自分はこう思うということはあるでしょう。でも、あることで困る人が多く出てくることがわかる場合、そういうこともあるのかと意識を広げることは必要と思います。今の日本社会で、新卒一括採用が突然来年からなくなったら、共同親権が行われたら、にっちもさっちもいかなくなるのがわかるように、社会に組み込まれた制度を変える場合は、それに関わる多くの面への考慮がどうしても必要と思います。

 国民年金も夫の稼ぎの元に優遇すべき、という主張は私にはありません。色々な立場で感じること見えることはちがうと思いますが、全体として女性の立場が弱いまま、自立できないままにされていく感じに疑問をもっていたす。それを女性が望むことは、そう望まない女性の立場も低いままにとどめてしまうと思うので。カップル単位からずっと脱却できないと、何かあったときの社会制度が貧しいままになり、それはリスク放置に繋がると思うので。

私も、女性の立場の弱さ、自立できなさについては、完全に同意です。ただ、日本の社会では、残念ですがそこに程遠いと言うことが、3号が外されると生きていけなくなる人達の多さからわかると思います。段階が必要です。そしてもっと個々の支援が必要です。皆が働ける訳ではないからです。夫の稼ぎの元、というのは不本意というのはわかります。だから、大きく不利益でもパートで低賃金でも、辞めないで仕事続けてきました。でも、私のようにフルパートなど誰もしてほしくないです。過酷な搾取です。扶養内でパートしていた方々がそうなる可能性が高くなるかと思うと賛成できません。向かうべき方向性は、女性の立場の弱さ、自立できなさの克服だと私も思っています。でも、社会はそこまで到達していないです。

なんでもそうですが、分業というのは生産効率は上がっても、トータルではリスクですよね。家庭でも仕事でも。そこに人権や個人という観念がないと、資本主義の加速によって人間の生存が脅かされるという状況に陥ってしまうのだと思います。

生産効率というか家族の毎日は個々にいろいろあって、それを調整する役割は大きいです。ケアですけど、家庭によっては夫さんが単身赴任やうちの元夫のように帰りはいつも深夜とかだと、妻がほとんど担うとか、ちょうど半分半分にはなかなかならない場合も多いと思います。どんな家庭でもその家庭のベストというものがあると思うので、それも踏まえつつ、皆がよくなってきたなと感じられるようになればいいなと思います。

あ、分業というのはそういうことです。半分こするという意味ではないです。

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