夢、見た目は荘重なパーティだが裏で闇の巨額献金がやりとりされる会場に身内と向かう(身内は現金の輸送を担当している)。パーティでは主催は自身の母親(譫妄に陥って久しい)の歓心を買うために高価な嗜好品を与えるのに忙しく、他の出席者も野心にまみれている。唐突にパーティの野外から巨大なイカの触腕が生えてきて、出席者の一人を空中に放り投げて磁化し爆発させる。空の向こうに巨大なイカめいた胴体と無数の長い触腕をうねらせた《侵略者》と周りを取り巻くクリオネ様の攻撃機が浮かんでおり、パーティの出席者をまとめて中に吹き飛ばし、磁化して一塊にして、クリオネ様の攻撃機に変えてしまう。攻撃機になっても自我が残っていたのか、変えられた攻撃機はバッカルコーン的な器官を自分に突き刺して自爆する。だが会場には抵抗する術はもうなく、為政者たちが権力闘争にあけくれていた間に《侵略者》に対抗する力はとうに失われていたのだった。
身内と一緒になんとか脱出するつもりだったが取り囲まれてこれ生き延びるの無理じゃない? とおもったあたりで目が覚めた。